比企郡ときがわ町は自然溢れる町。温泉なども楽しめる

比企郡ときがわ町は、埼玉県中部の町。
町域には外秩父山地が広がっており、全体的に丘陵地帯が多いです。
都幾川村と玉川村を流れる都幾川が町名の由来。
人口は1970年1万414人、1980年1万1,131人、1990年1万3,489人、2000年1万3,966人、2010年1万2,421人、2015年1万1,500人…となっており、1万人以上が暮らす町です。
2023年の人口は1万589人、高齢化率は40.6%と全国平均と比較してもやや高い水準です。
交通機関としては、高速道路は通っていませんが埼玉県道30号・171号・172号・173号等の一般道が走行。
JR東日本の「八高線」が「明覚駅」から利用可能です。
八高線を利用すれば東武東上線も発着する「小川町駅」や、東武越生線が止まる「越生駅」まで1駅です。
加えて、ときがわ町路線バスがせせらぎバスセンターを中心に、ときがわ町と小川町駅や越生駅、東武東上線の武蔵嵐山駅等を繋いでいます。
武蔵嵐山駅からは東京都心部にも出やすいです。
比企郡ときがわ町は自然豊かな町で、三波渓谷、大附みかん山、雀川砂防ダム公園、ゴルフ場など、自然の美しいスポットが多数。
いろいろなハイキングコースも整備されており、「気持ちよく歩ける」と好評です。
観光スポットも多彩で、坂東三十三箇所観音の九番霊場である「慈光寺」、木のむらキャンプ場、小倉城址、自然に親しめる「ときがわ町星と緑の創造センター」や都幾川温泉、くぬぎむら体験交流館等があります。
都幾川温泉や玉川温泉は「ゆっくりとリラックスできる」と評判。
そば道場「いこいの里大附」では美味しいソバが堪能できますし、ソバ打ち体験も可能です。
「木のむら物産館」や大野特産物販売所では新鮮な野菜等が販売されています。
さらには、町内にはときがわ町立図書館、保健センター・地域包括支援センターや玉川トレーニングセンター、文化センター「アスピアたまがわ」等が点在。
教育機関も保育園から高等学校まであります。
商業施設の数は多くないですが、ホームセンターやスーパー、ドラッグストア、コンビニ等が揃っています。
また、ときがわ町の介護施設としては、介護付き有料老人ホームやグループホームが出来ました。
介護付き有料老人ホームは入居時の頭金が無料で、月額利用料は15万円未満です。
ホームの近くに病院があり、体調不良時などにはフォローしてもらえます。
日中は看護士も常駐しています。
きざみ食やペースト食といった介護食にも対応していますので、介護度や医療依存度の高い方も入居できるでしょう。