旭ヶ丘駅エリアは大きな公園あり。駅前にはスーパーやバス停も

旭ヶ丘駅は宮城県仙台市の青葉区旭ヶ丘3丁目に位置し、仙台市地下鉄「南北線」が発着する駅。副駅名は「日立システムズホール仙台前」です。ちなみに旭ヶ丘駅から両隣の駅まで近く、北隣の「黒松駅」まで直線距離で800m、南隣の「台原駅」1.0kmです。旭ヶ丘駅エリアに住めば南北線が利用しやすいです。
1987年開業。2002年には「東北の駅百選」にも選ばれています。駅の上には公共施設が建っており、1階は「旭ヶ丘バスターミナル」、2階から5階は旭ヶ丘市民センターとなっています。
地下にある駅のホームには仙台・富沢方面行きと、泉中央行きの南北線が発着。1日の平均乗車人員は2002年度7,773人、2008年度7,050人…と徐々に減り、2011年度の震災時に5,672人まで落ち込みましたが、2014年度6,743人、2016年度7,124人…と再び増加しています。
1階の「旭ヶ丘バスターミナル」には、仙台駅前、台原駅、泉松陵高校、荒井駅などを巡る仙台市営バスやコミュニティバスの南光台循環が発着。八乙女駅、泉中央駅宮城学院などへ向かう宮城交通のバスも止まります。
仙台クラシックフェスティバルの際は、旭ヶ丘駅のコンコースなどで無料コンサートが開催されますし、駅前広場では「みちのくYOSAKOIまつり」や「KHBフリーマーケット」が開催され、賑わいます。
駅の西方には都市公園「台原森林公園」が広がり、ジョギングや散歩などを楽しむ人々に愛されています。「憩いの森」と呼ばれる「仙台自然休養林」も有し、自然豊かで美しい公園です。
一方、駅の東方は住宅街で、駅前などにスーパーやコンビニがあります。郵便局や銀行の支店といった生活に必要な施設や、日立システムズホール仙台やスリーエム仙台市科学館などの文化施設も。
くわえて、サービス付き高齢者向け住宅や、住宅型有料老人ホーム、介護付有料老人ホームなどのシニア向けの施設も徐々に増えています。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の頭金10万円台から20万円台・月額利用料は10万円台から30万円台。夫婦で暮らせる2人部屋のあるホームや、24時間体制で看護士が常駐するホームなどがあります。
一方、介護付有料老人ホームは入居時の頭金0円・月額利用料20万円未満のホームから、入居時の頭金が一千万円前後といった高級系ホームまで様々。高級系は天然温泉付きで、施設にいながら温泉が楽しめるのが魅力。どのホームも食事に拘っており、年中行事の際にはおせち料理やちらし寿司などの特別食が食べられます。