仙台駅の隣駅は、仙台東照宮の最寄り駅です
仙台東照宮や仙岳院のような由緒正しい寺社仏閣が目立つものの、東照宮駅の付近は平坦な住宅地として使用されている地区がほとんどとなっています。最近は集合住宅の多さが顕著です。また文教施設もどちらかといえば多めでしょうか。
現在、東照宮駅を降りてからバスに乗りたいときは多少歩く必要があります(「駅前のスペースが乏しい」といった理由が関係しています。ちなみに東照宮駅は児童公園と隣接しており、この公園は改札口と外部の通路という役目を持っています)。市営のコミュニティバスが路線バスとして活躍しています。
東照宮駅は、JRの仙山線に所属する駅です。管内で見ると、発着駅である仙台駅のすぐ隣に所在しています。仙台駅で選べる乗り換え先は、JRの在来線(東北本線・仙石線・仙台空港アクセス線・仙石東北ライン)、新幹線(東北新幹線・秋田新幹線・北海道新幹線)、仙台市営地下鉄(南北線・東西線)です。南北線だけであれば、もうひとつの隣駅である北仙台駅で利用することも不可能ではありません。
東照宮駅の利用率は、2000年代半ばまではほとんど変化がありませんでした。しかしその後は非常にゆっくりとではあるものの上昇しています。1日平均の乗客数を計算すると、今世紀に入ってから2005年までは、2400人を超える年がまったくなかったことがわかります。その後は逆に、2400人を下回る年は見られなくなりました。2010年代に入ると増加のペースが早まり、2014年は3000人を突破しました。
東照宮駅の近所で介護施設を探すときは、長期的な作業が要求されることがあります。言い換えますと、施設の戸数は非常に限られているのです。ただし駅からそれほど遠くない場所での開業に成功した例も少数ながらありますから、駅から近いところもひと通り探して、それから遠く離れたところまで探してみることが大事でしょう。施設の入居費用については、月額使用料と入居一時金それぞれが15万円以下くらいの格安の価格に収まる可能性が高いです。