隣の武蔵小杉駅を含め、サ高住の充実が目立つエリア

バスの乗り入れも盛んです。駅前広場のほか、少し離れた場所や鹿島田駅の近辺にもロータリーが設置されており、川崎市営バスや川崎鶴見臨港バス、東急バスといった名だたる運営元が路線の運行に携わっています。
この駅の主要な路線といえば、JRの横須賀線となるでしょう。東京駅から久里浜駅まで、神奈川県民にとって欠かせない交通インフラです。特に近くて利用頻度が高い駅になりそうなのは、隣の武蔵小杉駅かもしれません。この駅は南武線や東急の各線(東横線・目黒線)への乗り換えを実現できます。
そして、東海道本線/品鶴線を網羅している湘南新宿ラインのことも忘れてはいけません。山手線や東北本線などを超えて、宇都宮線や高崎線に直通しています。さらに乗り換えという意味では、改札を出てある程度歩く必要があるものの、鹿島田駅で南武線に乗るという手も含まれてきます。川崎駅から立川駅まで、特に川崎市内や東京都下を目指す際は頼りになる路線です。
この駅の利用者数は、微増と微減を毎年繰り返しているものの全体的には増加が続いているといえます。1日あたりの乗降客数は、2005年に初めて16000人を超え、2007年には17000人を突破しました。
川崎市幸区は、高齢化率についてはまだ顕著ではありません。それでも高齢者関係の福祉事業は順調に進んでおり、一般住民はいろいろな窓口を通して相談事を持ち込めるようになっています。特別養護老人ホームといった人気が集中する施設への入居は簡単ではありませんが、相談や申請を早めにしておくに越したことはありません。
すぐにこれらの格安の公的施設に入れないなら、民間の施設を活用するほうが良い結果になることがけっこうあります。介護付き有料老人ホームのような施設の場合は安くはないものの、本格的なケアサービスはおおいに期待できます。
安めの施設を望む場合は、条件はバラバラですがグループホーム・サービス付き高齢者向け住宅などをメインに探すと、予算につり合う施設と出くわす可能性が高くなるかもしれません。新川崎駅の周辺には、こういった多種多様な施設があります。よく探して納得できるチョイスを心がけましょう。