商店街で毎年夏に、にぎやかな祭事が開催されています
中野区は、新宿副都心にきわめて近いエリアでありながら、数十年前とあまり変わらない街並みがたくさん残っていることで知られています。新中野駅が所在する場所も、そのような特徴が強いエリアと呼べるでしょう。駅のすぐそばには、「鍋屋横丁」と呼ばれる商店街があります。江戸時代から繁栄を続けてきた歴史を持ち、毎年8月になると阿波踊りやエイサーといった内容で名高い「なべよこ夏まつり」が開催されます。車両を締め切って歩行者天国となるため、年齢などを問わず誰でも気軽に楽しめる点が印象的です。新中野駅は、都道4号線や420号線に近接している駅。バス乗り場は3ヶ所に分散されており、京王バスグループや都営バスの路線が乗り入れています。散歩を楽しんでいるときに休憩しやすい場所をあげるなら、杉山公園でしょう。この公園は新中野駅の出入り口のほぼ目の前にあります。新中野駅は、東京メトロ丸ノ内線の管内にある駅です。発着駅となっている荻窪駅に近く、4区間しか離れていません。荻窪駅で降りると、JRの中央線に乗り換えできます。下り方面で最大の乗り換え場所となっているのは新宿駅(JR線・都営地下鉄・京王線・小田急線・西武線など合わせて10種類近い路線と接続しています)ですが、その手前に出てくる中野坂上駅で下車したときも乗り換えは可能です。都営大江戸線を使いたくなったときは、この中野坂上駅を経由するとよいでしょう。新中野駅の利用率は、過去四半世紀を通して大きな変化が起こっていません。1日あたりの乗降客数を算出すると、バブル経済が終わる時期までは16000人以上を連続して記録していたことがわかります。その後は15000人台でずっと推移しており、まれに14000人台に落ちる年がありました。なお、2010年代に入ってから再度16000人を立て続けに超えるようになっています。新中野駅がある場所は、介護施設がふんだんにあるエリアから離れています。そのため、施設の比較を慎重に行いたいときは、遠くにある施設(違う駅が、最寄り駅となるケースを含みます)に目を向ける必要が出てくるでしょう。ただし駅から近い範囲で、施設が見つからないという意味ではありません。駅から1キロ以内の近場で成功しているケースは、多少であればわりと簡単に見つけられます。施設のジャンルについては、グループホーム・住宅型有料老人ホームなどであれば見つけやすいといえます。月額使用料については20万円を切る事例が目立ちます。



























































