桜田門駅周辺は駅多数で交通便利。皇居や公園もある

桜田門駅は、東京都千代田区霞が関2丁目に位置する駅。東京メトロ「有楽町線」が乗り入れます。1974年営団地下鉄の有楽町線の駅として開業。2004年営団地下鉄民営化に伴って、東京メトロの駅となり現在に至ります。
駅のホームには、池袋・和光市・森林公園・飯能方面行きと、有楽町・月島・新木場方面行きの有楽町線が発着。和光市駅から東武東上線へ直通している便と、小竹向原駅から西武池袋線へ直通する便があります。
桜田門駅は東京メトロ単線なのに対し、東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線が乗り入れる「霞ケ関駅」や、東京メトロ有楽町線とJRの各線が乗り入れる「有楽町駅」は複数の路線が止まるので乗り換えに便利です。そのため、桜田門駅を利用する人は比較的少なく、2016年度の調査では、1日の平均乗降人員は1万3,898人となっており、東京メトロの全130駅の中で第128位という少なさ。特に有楽町線では最も少ない利用者数となっています。
最寄りのバス停は「警視庁前」バス停で、銀座四丁目経由の晴海埠頭行きと、半蔵門経由の四谷駅行きが止まります。ちなみに両隣の駅も近く、東隣の有楽町駅まで直線距離で1.0km、西隣の永田町駅まで900m。有楽町駅周辺には映画館や美術館などが林立しており、桜田門駅エリアからも行きやすいです。東京メトロの千代田線の「日比谷駅」も近く、桜田門駅エリアは交通アクセスの良好な場所です。
また、桜田門駅は霞が関官庁街の中にある駅で、「桜田門」の代名詞でお馴染みの警視庁や法務省、国土交通省、国会議事堂等に近い立地。皇居がすぐ隣にあり、駅名の由来ともなった国の重要文化財「旧江戸城外桜田門」や皇居外苑、二重橋なども歩ける距離です。高速都心環状線も近くを通っており、霞が関入口が近いのも魅力です。
さらに、桜田門駅エリアには国立国会図書館東京本館や国立劇場、日比谷公園などのスポットも。桜田門駅からは少々離れますが、近隣には介護付きの有料老人ホームやグループホームなどのシニア向けの住まいも徐々に増えています。
介護付きの有料老人ホームは、入居時の頭金0円から数千万円・月額利用料は数十万円という高級系ホームがほとんど。24時間介護士だけでなく看護士が常駐するホームも多く、場所によっては檜風呂が楽しめたりできます。料理にも拘りが光り、刺身や焼き魚、煮物といったシニア世代が好きな食べ物も堪能できるので好評です。
一方、グループホームは医療グループが運営している所もあり、医療サポートが充実。病気の際も素早く対応してもらえるので安心です。