南越谷駅を中心に交通インフラが発達。老人ホームへの家族の面会にも便利

南越谷駅のある越谷市は「バリアフリーお出かけマップ」という地図を発表しています。市の独自の取り組みとして、バリアフリー対策が出来ている施設が一目で分かる地図を作成したのです。
南越谷駅もこの地図に載っており、エレベーターだけでなく、車イス対応のエスカレーター、中2階のトイレ入口前には目の不自由な方用の案内触地図も配置されているのが地図を見ると分かります。市のホームページから確認出来ますので、車イスの高齢者の方を連れて出かける際などにとても役に立つでしょう。
また、駅構内には食事処やコンビニが入っており、駅の利用客が気軽に飲食出来る様にもなっています。さらに、南越谷駅から南西に徒歩3分ほど、距離にして約150メートルの場所に「東武スカイツリーライン」の新越谷駅があります。とても近く、定期券も連携していますので、通勤・通学者も気軽に乗り換えているようです。
ならびに、駅には南北どちらにもバスロータリーがあり、様々な路線バスに乗り換えられます。「南越谷駅北口」停留所には「朝日自動車」の越谷市立図書館前行きバスなどが停車。「南越谷駅南口」停留所には「ジャパンタローズ」などのバスが乗り入れて、増林公園(越谷市斎場)などに乗客を運んでいます。
駅の南側には薬局やダイエーがあり、駅から買物をして帰ることも出来るので便利です。くわえて、越谷コミュニティセンターもあり、高齢者のための創作活動などにも力を入れているようです。他にも図書館や郵便局などの重要な施設も南越谷駅エリア内にありますので、駅周辺のグループホームなどに入居しても、家族やスタッフさんに用事を頼みやすいでしょう。交通アクセスが発達したエリアですから、家族も面会に来やすいというメリットもあります。
肝心の施設の利用料ですが、グループホームは入居時の一時金が30万円ほどしますが、月額利用料は15万円未満というプランもあります。そして介護付き有料老人ホームはグループホームよりは料金も高額ですが、認知症以外の人も入居出来ますし、介護度が高い人にも対応しています。寝たきりの方などには介護付き有料老人ホームをおすすめしたいです。是非、ケアマネージャーなどに相談してみて下さい。