台原駅エリアは大型公園もある静かな場所。仙台駅にも出やすい

台原駅は、宮城県仙台市青葉区の台原森林公園にある地下駅。バスとの乗継駅に指定されている駅で、仙台市地下鉄「南北線」が発着します。1987年開業。
駅のホームには南北線の仙台・富沢方面行きと泉中央方面行きが発着。発着本数も多く、日中は毎時8本ほど止まります。南北線に乗れば地下鉄「仙台駅」まで8分ほど。地下鉄「仙台駅」からJR「仙台駅」まで歩けば、合計15分ほどでJR「仙台駅」に行けます。仙台駅エリアには大型商業施設が林立しているので、買物も快適にできるでしょう。
台原駅の地上部分はバスプールになっており、県庁市役所経由仙台駅行きや原ノ町駅・宮城野区役所前行き、安養寺二丁目・仙台駅行きなど、さまざまな路線を走る仙台市営バスが止まります。
バスの乗り換えが便利なのもあり、駅の利用者は多く、2016年度の調査によると1日の平均乗車人数は6,116人となっています。近隣に東北医科薬科大学「本部キャンパス」、東北高等学校「小松島キャンパス」などの学校があるため、学生の利用も多いです。
台原駅エリアには明治の文豪「高山樗牛」がその下で瞑想に耽ったとされる「瞑想の松」や仙台文学館、仙台市科学館、仙台市青年文化センターなど、文化にまつわる施設や、小松島公園、台原森林公園といった公園も。台原森林公園は駅の北に広がる広大な都市公園で、運動広場や芝生広場、アスレチック設備、スイレンの池、ホタルの里、日本庭園など、さまざまなエリアがあり、1日ゆっくり楽しめます。
駅周辺は基本的に静かな住宅地で商業施設は少なく、コンビニやスーパーなどが点在する程度です。しかし、東北労災病院や仙台病院といった病院もありますし、介護付きや住宅型の有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅などのシニア向けの住まいも緩やかに増えています。
台原駅エリアにある介護付有料老人ホームは、入居時の頭金が0円から一千万円ほど、月額利用料は10万円台から50万円台。食事は煮物などの慣れ親しんだ料理が毎日食べられますし、イベントの際はお刺身やお寿司といった特別食も振る舞われます。お花見などの外出イベントも楽しめるのでおすすめです。
一方、住宅型の有料老人ホームは入居時の頭金が0円から一千万円台、月額利用料は10万円台から70万円台。24時間体制で看護士が常駐するホームもあります。
台原駅周辺は自然も豊かで閑静なエリア。それでいて仙台駅エリアに出やすいのが魅力です。穏やかなシニアライフにもふさわしい場所です。ぜひ、駅エリアにあるシニア向けの住まいも見学ください。