桐生市の中心地区。出かけるときは便利です
時計塔と風見鶏をあしらった駅舎のデザインが印象的な、新桐生駅。十二支をモチーフにした方位盤やあでやかなステンドグラスも駅のシンボルとして愛されてきました。新桐生駅は、市内を代表する駅とみなす意見が以前から有力です。新桐生駅のすぐそばを幹線道路が数本走っており、交通の要所にあることはほぼ間違いないでしょう。国道50号線と122号線、県道68号線と350号線などがその代表例です。そして駅の周りに立ち並ぶ施設を見ると、市役所をはじめ重要性が高い施設が次々と確認できます。市民文化会館や総合病院は高齢者にとっても縁が深い施設の一例です。また、新桐生公園があることも忘れてはいけないポイントです。これくらい重要度が高いエリアの場合、タクシーやバスは自然と集まってくるのが常識でしょう。実際にバスの系統はかなり複雑に設定されていますが、民間の事業者は関与していません。現在は市営のコミュニティバスだけで、駅前から発着する路線バスが構成されています。新桐生駅は、東武桐生線の管内にある駅です。どちらかといえば終着駅寄りにあり、2区間先はもう終点である赤城駅です。この赤城駅と隣駅の相老駅では、わたらせ渓谷線に乗り換えできます。そして赤城駅についてのみ、上毛電気鉄道の上毛線への乗り継ぎも実行可能です。この2駅を除くと乗り換え場所は起点である太田駅だけです。太田駅まで行くと、小泉線ならびに伊勢崎線への乗り換えができます。新桐生駅の利用率は、管内ではいちばん高いことが数々の記録から証明されています。1日平均の乗降客数は、少しずつ増加しており、2007年に2,200人を、2012年に2,400人を超過しました。新桐生駅の周辺で介護施設を探す場合は、駅から2キロくらい離れたあたりからが狙い目です。それより駅に接近しているエリアについては、軒数が少ないか定員に達していて待機する必要が出てくる可能性が高いでしょう。ただし極端に駅から遠ざかる必要はありません。最初は、5キロくらい離れたところまでを念入りに探してみることがおすすめです。新桐生駅の近隣で比較的多く建てられている施設は、住宅型有料老人ホームでしょう。そのほかは、グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅・介護付き有料老人ホームなどが少しずつ散在しています。入居料金については(たまに、例外的に高くつくところがありますが)、月額使用料が15万円以内でOKというところの割合がかなり高いでしょう。





























