パノラマ
狛江駅周辺はアクセス良好。カフェのある介護付き有料老人ホームも
狛江駅は、東京都狛江市の東和泉1丁目に位置する小田急電鉄「小田原線」の駅。昭和2年開業。近年、改修工事により高架駅となりましたが、駅南口にはスロープ、構内にはエレベーター・エスカレーター・多機能トイレ（車イス用トイレ・オストメイト・ベビーシート）があり、バリアフリーなので安心です。駅舎には売店や飲食店、ATMコーナーなども。２面４線のホームには緩行線が停車し、新宿・千代田線方面行きの上り列車と、小田原・箱根湯本・藤沢・片瀬江ノ島の下り列車に乗れます。急行などの急行線は止まりませんが、本数は多く、日中は１時間に８本程止まるので利用しやすいです。1日の平均乗降人員は約4.4万人（2013年調査結果）。ちなみに新宿駅までの距離は約14kmです。
最寄りのバス停は南北のロータリー内にあり、「狛江駅北口」停留所には二子玉川駅行きや渋谷駅行き、慈恵第三病院行きなどの路線バスと、狛江市のコミュニティバス「こまバスの北ルート・南ルート（狛江市内循環）が発着。Jリーグの試合時には味の素スタジアム行きの直行便も止まります。
一方、「狛江駅南口」停留所には喜多見住宅きや宇奈根行きの路線バスが発着。北口の方が路線は豊富です。
狛江駅エリアには介護付き有料老人ホームやグループホームなどの老人ホームも点在。利便性の高い小田原沿線というのもあり、料金は少々高めで、入居時の費用は０円から数百万円、月額利用料は25万円前後から40万円前後といった金額。
その代わり、食事や入浴、排泄の介助など加え、リハビリや介護食も希望出来ます。更には外出イベントや演奏会などの屋内イベントが定期的に開催されるおかげでメリハリのある生活が送れるのはメリットです。中には無料でコーヒーが飲めるカフェコーナーを併設しているホームも。それぞれのホームに魅力が溢れています。
狛江駅の北側には駅前広場やエコルマホール、大型商業施設「小田急マルシェ」などがあります。マルシェには本屋やドラッグストア、飲食店などが入っており、周辺には郵便局や銀行の支店等も。エコルマホールにはコンサートが開催されるホールもあり、文化的にも重要な場所となっています。
駅南西部には多摩川が流れ、その河川敷は緑も多く、散歩も出来るのも嬉しいところ。小田原線の本数が多く、駅周辺は便利ですから、シニア世代にもおすすめです。
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