比企郡滑川町は商業施設が充実。自然の豊か

比企郡滑川町は、埼玉県の中央部にある町。
町域の大部分は比企北丘陵ですが、南部を中心に東松山台地なども広がっています。
町内にある南北約4km・東西約1kmという広大な「武蔵丘陵森林公園」が有名です。
町の北部には豊かな自然が残っており、美しい里山の風景も見られます。
和田川、市野川、滑川が流れ、展望台もある二ノ宮山はちょっとした観光地です。
ため池も多く、国の天然記念物「ミヤコタナゴ」が発見されています。
1954年比企郡宮前村と福田村が合併し「滑川村」となり、1984年町制を施行して「滑川町」が成立しました。
町の南端に東武東上線が走り、「つきのわ駅」と「森林公園駅」から利用可能。
東京から60km圏内で、急行に乗れば池袋駅まで約1時間です。
鉄道以外の交通機関としては、高速道路の出入口はありませんが、国道254号「唐子バイパス」や埼玉県道47号・69号等が走行。
バスは全て「森林公園駅」を中心に運行中で、四季の湯温泉ホテル「ヘリテイジ」等へ向かうシャトルバスなども出ています。
川越駅東口方面向かう東武バスや、町外アクセスコースを循環している吉見町巡回バス等が利用可能。
土日祝のみですが川越観光バスも運行されていますし、国際十王交通の羽田空港行きのリムジンバスも利用できます。
川越市や所沢市にも近く、南部は「つきのわ駅」開業に伴い、周辺の土地開発や東武鉄道の住宅開発が行われ、ショッピングセンターなども誕生しました。
近年の人口推移を見ると、1970年には7,505人だったのが2000年には1万2,836人まで増加。
2015年には1万8,211人まで増えています。2023年には1万9,711人と現在も人口は増加しています。
町内には町立図書館、中央公民館、総合運動公園等の公共施設や、「つきのわ駅前ショッピングセンター」や「なめがわ森林モール」といった大型商業施設が充実。
この2大ショッピングセンターには、飲食店やホームセンター、衣料品店等が多数入っており、子どもからシニア世代までゆっくり買物が出来ます。
その他にも滑川町にはドラッグストアやコンビニ等の商業施設があるので「便利」という声が町民から聞かれます。
近年、介護付き有料老人ホームやグループホーム等のシニア向けの施設も誕生。
介護付き有料老人ホームは入居時の頭金が0円から100万円台、月額利用料は10万円台です。
運動会などのイベントが満載で、「楽しく過ごせる」と好評。
施設には理美容室も備わっており、こまめにカットやパーマなどをしてもらえます。