牛久市は都心にも出やすいエリア

牛久市は、茨城県の南エリアにある街。
1954年牛久町が誕生した後、周辺の村との合併などを行い、1986年現在の「牛久市」となりました。
地形としては小野川・乙戸川等の川沿いは「沖積低地」で稲作も盛ん。
一方、「洪積台地」ではラッカセイやゴボウなどがつくられています。
JR東日本の「常磐線」が走行し、市内には「牛久駅」 や「ひたち野うしく駅」があります。
東京の都心まで50km程という立地のため、牛久駅周辺等は東京のベッドタウンとして人気。
人口も増加中で、1970年には19,372人、1980年40,164人、1990年60,693人、2000年73,258人、そして2015年には84,317人、2023年の調査では84,293人となっています。
ひたち野うしく駅周辺や幹線道路沿いを中心に、スーパーや家電量販店、飲食店等が立ち並び、近年、大規模複合型ショッピングセンターも誕生。
シニア世代も買物がゆっくりできるでしょう。
市内には住宅型や介護付きの有料老人ホームも増えました。
特に介護付き有料老人ホームは終身利用可能ですので、終の棲家というお考えもできます。
牛久市内にはバスも走っており、関東鉄道やジェイアールバス、牛久市コミュニティバス「かっぱ号」、牛久市総合福祉センター送迎バス等が利用できます。
成田空港直通バス「NATT'S」や茨城県運転免許センターまで行ける急行「わかば号」といった高速・中距離バスも。
ちなみに市の中心駅である「牛久駅」に止まる路線バスは全て関東鉄道です。
市域に首都圏中央連絡自動車道も通っていますが、市内には出入口(IC)はなく、つくば牛久IC、牛久阿見IC等が比較的近いです。
国道6号「水戸街道」や国道408号等の一般道路も整備されており、車での移動も気軽にできます。
観光スポットとしては、「牛久大仏」というブロンズ製の大仏立像が有名で、立像の高さでは世界第三位。
ブロンズ立像としては世界で一番大きな仏像です。
また、ワイン醸造施設「シャトーカミヤ」がドラマの撮影地にもなったため、脚光を浴びました。
「シャトーカミヤ」の瀟洒な建物が国の重要文化財に指定されています。
その他にも牛久城跡や小川芋銭記念館「雲魚亭」などの見所があるので、歴史好きにもオススメです。
牛久市は常磐線のおかげで東京方面に出やすいのも魅力。
バス路線も比較的豊富ですし、商業施設も増えていますから、快適に暮らせるでしょう。
介護施設をお探しの方は、一度牛久市内の有料老人ホーム等にも足を運んでみて下さい。