戦前から残る、高級住宅地での暮らしは格別です
2016年の2月に、開業からちょうど1世紀が経過した菅野駅。戦前の時点で、菅野駅の周辺は高級住宅地として富裕層が別荘などを好んで建てる土地として高いステータスを確立していました。現在も、数世帯にもわたって暮らし続けている富裕層の邸宅が駅の周辺に軒を連ねています。戦前から戦後にかけて、駅の西北の位置に開園したのが私立の文教施設である日出学園。高校・中学・小学校の生徒が、現在も平日の朝方・夕方の時間帯に大挙して押し寄せます。このほか、駅の近辺で目立つ施設を探すなら東京歯科大学市川総合病院や県立市川工業高校などの名前が持ち上がるでしょう。菅野駅は国道14号線に近く、駅からまっすぐ南下していただくと数分程度でアクセスできます。少し移動していただくと県道6号線・51号線・202号線へのアクセスも簡単に行えます。菅野駅は、京成本線に所属する駅です。特急や快速などの高速で運行される列車は、まったく停車しません。しかし両隣に、これらの列車にお乗り換えできる駅(京成八幡駅・市川真間駅)があります。京成八幡駅と市川真間駅ともにJRの総武線へのお乗り換えができますし、前者に限るなら都営新宿線のご利用も可能です。市川真間駅から4~5区間お進みになると、京成高砂駅・青砥駅に到着します。京成高砂駅では金町線・成田空港線・北総鉄道の北総線に、青砥駅では押上線にお乗り継ぎできます。菅野駅の利用率は、近所に大きな文教施設があるため安定していると長年いわれてきました。とはいえ、低下傾向にあることは否めません。1日平均の乗客数を調査しますと、今世紀に入った直後は2300人を割り込んでいたことがわかります。その後若干の増加傾向がみられた時期がありましたが、2010年代に入るころには2100人を切っています。菅野駅の周辺では高齢化が進んでいますし、閑静な宅地が多いことから介護施設を建てる場所として理想的な土地だと目されてきました。このため、駅から3キロ以内といった条件で検索していただくだけでも、たちどころにかなりの施設数を検出できます。うまくいけば、駅から徒歩10分圏内のアクセスしやすいところにご入居することも造作ないでしょう。もっとも駅から3~7キロくらいの位置にある施設の中にも、すぐれているところが何軒もありますから、条件を次々に変えながらお調べいただくことをおすすめします。施設の種類は多様で、近年流行っているタイプならどのタイプでも発見できそうです。





















































