サンシャインシティや東急ハンズのすぐそばです
首都高速5号線のほぼ真下に、駅全体が延びる形で設計されている東池袋駅。都道435号線とも非常に接近しています。バスについては現在、地上に出てからすぐに使える乗り場は3ヶ所に絞られます。路線バスの運営元となっているのは国際興業バスと都営バスとなっています。東池袋駅は、サンシャインシティや東急ハンズの池袋店への最寄り駅としてよく知られています。土日や休暇のシーズンになると、サンシャイン60などを目的地とする乗客で駅構内がいっぱいになります。もっとも21世紀に入ってからは、近隣の再開発計画が順調に進んだため、そのほかの商業ビルなどに向かう利用客の割合が少しずつ上がっています。「ライズシティ池袋」や「としまエコミューゼタウン」がそのよい事例となるでしょう。このほか、近年は高層のマンションなどが建てられたため、新しく移り住んできた区民が日常的によく使うようになっています。東池袋駅は、東京地下鉄有楽町線の管内にある駅です。隣駅が池袋駅のため、同じメトロはもちろんのこと、JR線や西武線、東武線など乗り換え場所には事欠きません。また、3区間離れている飯田橋駅も、東西線や南北線、都営大江戸線やJRの総武線と、乗り換えの選択肢が豊かな駅です。東池袋駅は現在、副都心線と接続していません。しかし豊島区がそのプランを策定しているため、将来はメトロの路線が2種類使える駅に変わる可能性があります。また、歩いてすぐの場所に都電荒川線の東池袋四丁目駅があります。これを使うと、荒川区や北区に行きたいときは便利です。東池袋駅の利用率は、1990年代はあまり変化しませんでした。しかし10年強前からだんだんと上昇しています。1日ごとの乗降客数を振り返ると、2008年に31000人を超えました。その5年後には36000人を上回るほどに増加しています。しかもこの勢いにはまだ陰りはあまり見えません。東池袋駅は、池袋駅まで歩いて数分で行けてしまう距離の駅です。周囲は完全な都会であって、介護施設などを建てても落ち着ける雰囲気にはなりにくいと考えられます。実際に、駅から数キロ離れないと介護施設は見えてきません。少なくとも3キロくらいは遠ざかるようにしたほうが正解でしょう。しかし、バスやタクシーなどの利用も簡単で便利ですから、その点はあまりハンデにはならないでしょう。そして都会であるにもかかわらず、月額使用料が10万円台から20万円前後といった価格帯になっている施設が実在しています。
































