綾瀬川・荒川の河川敷を生き生きと散歩するのは乙なもの
2012年の秋に、開業からちょうど1世紀という記念すべき日を迎えた四ツ木駅。綾瀬川および荒川のすぐそばに位置しており、前世紀が終わる少し前に橋上化工事が実行されました。これは、堤防の上に橋梁を通す設計に変わったことがきっかけでした。四ツ木駅の周囲は、しごく平凡な住宅地がずっと広がる地域です。西光寺や浄光寺といった寺社仏閣も近所に存在します。昔からこの土地に住み着いている世帯がたくさんあるため、高齢者にとってはおそらくなじみやすい雰囲気を感じられるでしょう。川に面しているため、散歩などをしたくなったときは河川敷を気軽に歩くことが可能です。四ツ木駅は、首都高速道路中央環状線に近接しています(この車道は、綾瀬川に沿って敷設されています)。この道路への出入り口にもかなり近いです。バス乗り場については、駅付近に置かれた停留所があります。ここで待っていると、京成バスグループのサービスを利用できます。四ツ木駅は、京成押上線に所属する駅です。2区間進むと、青砥駅に到着します。青砥駅は、京成本線への乗り換え地点です。この本線を介して、東成田線・成田空港線・北総鉄道の北総線への乗り入れが実現します。反対方向に視線を移すと、3区間先に押上駅があることがわかります。押上駅では、都営浅草線・東京メトロの半蔵門線・東武伊勢崎線への乗り換えを実現できます。特に浅草線については、京浜急行本線への乗り入れが可能ですからよく使われています。四ツ木駅の利用率は、1990年代においては大きな変化が見られませんでした。1日ごとの乗客数を算出すると、平成に入ってからしばらくの間は6000人を軽く下回る程度の数値をしばしば記録していたことが判明します。しかし今世紀に入ると少しずつ増えはじめます。2014年になるととうとう7000人越えを達成しました。四ツ木を起点として介護施設探しをするときは、まずは駅から2キロ以内の範囲をじっくりとチェックすることがおすすめです。駅から1キロ未満の施設は少数派のようですが、1キロを過ぎると施設が目にとまる頻度は徐々に高くなっていくことでしょう。施設の種別に関しては、介護付き有料老人ホーム・グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅などが混在しています。このうち、介護付き有料老人ホーム以外の2タイプについては月額使用料・入居一時金ともに安値に設定されている確率が高く、また金額が固定制になっていることが多いです。


















































