板橋区の風物詩となったイベントの会場のそばです
板橋区のほぼ中心部に所在する、中板橋駅。駅前からすぐに商店街が展開するエリアで、板橋区さん大踊りのひとつに数えられる「へそ踊り」が約20年前から開催される場所として有名になりました。駅のすぐそばを石神井川が流れていますが、この川沿いに整備されている桜並木は、春になるといっせいに開花して歩行者の目を楽しませてくれます。この川の向こうに渡ると、都道318号環状七号線に出くわします。バスについては、駅前で乗り場を確保することは現在できませんが、駅付近に2ヶ所停留所が設置されています。国際興業バスや関東バスが運営する路線のほか、都営バスへの乗り降りが可能となっています。中板橋駅は、東武東上線に所属する駅です。高速で運行される列車が停車する駅ではありませんし、至近距離内にそれらがつかまる駅は見当たりません。それでも発着駅である池袋駅が4区間先にありますから、総合的に判断するならあまり不便な駅とはいえないでしょう。池袋駅では、JRの山手線や埼京線、東京メトロの有楽町線・副都心線・丸ノ内線に、さらに西武池袋線への乗り継ぎのチャンスがあります。ちなみに埼京線への乗り換えについては、池袋駅に向かう途上に出てくる下板橋駅でも可能です。この駅は、都営地下鉄の三田線への乗り継ぎができる点でも人気があります。反対方向については、下赤塚駅と成増駅が手近な乗り換え場所となります。これらの駅では有楽町線・副都心線への乗り継ぎができます。中板橋駅の利用率は、20世紀と21世紀とでは大きな違いがあります。これは1990年代を通じて低下してきた事実の表れといえます。ただし2000年を過ぎるといっぺんに低下の歩みは遅くなりました。1日平均の乗降客数を調べると、26000~28000人台の間でずっと推移を繰り返していることが速やかにわかります。中板橋駅の近辺の介護施設を探すと、まだ戸数や密度はじゅうぶんではないように見えるかもしれません。実際のところ、そのような観点から見るなら改善の余地があることは否めません。しかし、駅から2キロ圏内で探したときにそこそこの戸数をすぐに発見できる点はなかなかの見ものです(500メートル以内ではさすがに難しいですが)。サービス付き高齢者向け住宅と介護付き有料老人ホームは、今のうちなら探しやすいでしょう。料金面では、安いところから高いところまでいろいろなパターンで営業しているケースが確認できるという特徴があります。



























































