商業施設はもちろん、公共の施設や憩いの場所も近所にあります
2016年の10月末に、開業から100周年の記念日を迎える府中駅。昨今は、20年以上前に改築された駅舎のイメージが鮮烈で、時代の先端を行く都会風の駅という評価を確立しています(「関東の駅百選」にも選出されています)。駅周辺のビル群とはペデストリアンデッキを通して容易に往復できるようになっていますが、これらのビルの一部を含めた大がかりな再開発計画が現在持ち上がっています。駅前を除くと、いちばんにぎやかな繁華街となっているのは、駅から見て西側に位置する「けやき並木通り」および「国際通り」でしょう。商業施設や金融機関などが林立しており、市内を代表する市街地として機能しています。府中駅は、国道20号線の近くに所在する駅です。駅前には巨大なロータリーがあるためバスはたくさん発着しています。京王バスグループが管轄する路線が過半数を占めていますが、市営のコミュニティバスも選べます。高速バスの利用もできますが、それらを管理しているのは東京空港交通です。府中駅は、京王本線に所属する駅です。管内では、特急や準特急などあらゆる種類の列車が停車する駅に選ばれています。両隣には、よその路線と接続している駅が存在します。東府中駅では競馬場線に、分倍河原駅ではJRの南武線に乗り継ぎできます。このほか、東府中駅の2区間先にある武蔵野台駅では西武多摩川線に、分倍河原駅の4区間先にある高幡不動駅では動物園線および多摩都市モノレール線に乗り換え可能です。府中駅の利用率は、数十年前からゆっくりと上昇しています。1日ごとの乗客数を算出すると、初めて40000人に達したのは1996年だったことがわかります。今世紀に入ると43000人以上を記録する年が目立つようになりました。もっともこの10年間は横ばい気味になりつつあるため、ときどき前年比で微減という結果を残す年が出ています。府中駅がある場所で介護施設を探すときは、最初の時点では駅から1キロ以内といった近場にこだわった探し方をしてもいっこうにかまいません。実際にその条件にかなう施設は確実にありますから。しかしその数にははっきりとした限りがありますし、いずれは遠距離にある施設を観察するようにしたほうがおそらく安全です。施設の種類に関しては、介護付き有料老人ホームの印象が非常に強い地域です(入居費用が安上がりだとは限りませんが)。その次にインパクトがあるのはおそらくグループホームになるでしょう。





















































