江戸川区内で安定したシニアライフを営める地域です

瑞江エリアに、駅が誕生したのはバブル経済が絶頂に向かう前夜のことでした。鉄道の駅がまったくなかったエリアに瑞江駅が登場したことで、この30年間というもの地域の産業などにかなりの貢献を果たしてきたといわれています。
瑞江駅の周辺は平凡な住宅街が広がる一角ですが、町並みは整然としており、体が弱った高齢者でも楽々と散歩などを楽しめるようになっています。江戸川区はもともと、バスがよく発達してきた土地柄ですが瑞江駅の場合も駅前に乗り場が設けられています。京成バスが数種類の路線を運行しています。瑞江駅は、都営地下鉄新宿線の管内にある駅です。
路線内では終着駅である本八幡駅に非常に近い点が特徴的。本八幡駅では、JRの総武線や京成本線への乗り継ぎを実現できます。新宿線内の主たる乗り換え場所は、発着駅である新宿駅に近寄らないと出てきません。馬喰横山駅から先は、乗り換え可能な駅が連続します。
それらよりも手前にある乗り換え先となると、住吉駅と森下駅になります。前者では東京メトロの半蔵門線、後者では大江戸線に乗り換えできます。瑞江駅の利用率は、上昇していく一方です。1日平均の乗降客数は、2007年に45000人を、2013年に50000人を突破しています。
瑞江駅の周辺は、数十年来住み続けている区民が少なくないエリアです。その一方で人の流入も止まっていない模様です。これらの事情を総合すると、高齢化対策は不可避なのですが施設の新設は複雑な原因が絡んでいるためかまだはかばかしいとは言えません。そのため、新規の入居者を募集できる施設は少な目になりますが、サービスのレベルは安定して高いのが大きな救いになっています。
駅から1キロ以内でも多少なら発見できますが、できたら2~3キロ遠ざかったところまでを検索範囲に入れたほうが賢明でしょうか。施設の区分はバラバラですが、どちらかといえば介護付き有料老人ホームの数がそのほかのタイプを上回っているようです。中には驚くほど豪勢な施設がありますから、一度くらい見に行って損はありません。