銀座駅周辺は店や駅の多い商業・交通要衝。実は定食屋等もある

銀座駅は東京都中央区銀座4丁目に位置する、東京メトロの駅です。銀座線・日比谷線・丸ノ内線の3路線が乗り入れる駅で、中央区の最西端にあります。
1934年、東京メトロ銀座線の前身である「東京地下鉄道」の駅が開業。1941年に帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の運営となり、1957年に東京メトロ丸ノ内線の前身「営団地下鉄日比谷線」の駅が開業しました。それと同時に、「丸ノ内線西銀座駅」が「銀座駅」に改称され「銀座総合駅」が誕生しました。その後2004年に営団地下鉄が民営化され、東京地下鉄(東京メトロ)が継承しました。
銀座駅では、「赤坂見附・渋谷方面」や「上野・浅草方面」に行ける「銀座線」、霞ケ関・六本木方面や上野・北千住方面に行ける「日比谷線」、「新宿・荻窪方面」や「大手町・池袋方面」に行ける「丸ノ内線」の合計3路線が利用可能です。ちなみに日比谷線は、終点の北千住駅からは東武伊勢崎線を経由し、日光線の南栗橋駅まで相互直通運転を行っています。
周辺には他の駅も多く、日比谷線・都営浅草線が発着する「東銀座駅」と、日比谷線・千代田線・都営三田線が止まる「日比谷駅」は、地下通路で銀座駅と連絡しています。有楽町線・JR山手線・京浜東北線の「有楽町駅」は、「日比谷駅」を通して地下通路で連絡しています。有楽町線の「銀座一丁目駅」とは連絡通路がありませんが、徒歩で乗換可能な距離です。
バス路線も豊富で、東京駅丸の内南口、晴海埠頭、成田空港、東京ビッグサイト、とうきょうスカイツリー駅、ちはら台駅などへ向かう路線バスや、千葉駅や成田空港第2ターミナル、京成佐倉駅、西船橋駅、千葉駅などへ向かう深夜急行バス、羽田空港行きのリムジンバスなどが止まります。
駅周辺には、全国的にも有名な「銀座の街」が広がっています。「グッチ銀座」「シャネル銀座」「ブルガリ銀座タワー」といったブランドショップや、プランタン銀座や西銀座デパート、東急プラザ銀座、松屋銀座、銀座三越等の百貨店が林立しており、大型衣料品店「ユニクロ」や楽器店、書店、喫茶店やレストラン、庶民的な食堂や定食屋なども多いです。
また、介護付きや住宅型の有料老人ホーム、高齢者住宅等のシニア向けの施設も増えています。高級系のホームが多く、介護付有料老人ホームはクリニック併設のホームや、高級旅館のような檜風呂のあるホームなどがあります。
一方、住宅型有料老人ホームは、スカイラウンジやシアタールームのある豪華さです。高齢者住宅もホテルのような設備で、夫婦で入居可能な2人部屋があるのでおすすめです。