プロ野球やサッカーの好試合を観戦する機会があります
平安京がおおいに隆盛を誇った遠い昔に、南北を突っ切る大通りがあった場所に設置された駅として知られる西京極駅。駅の開業後まもなく建造された「(旧)京都市運動場」はのちに「京都市西京極総合運動公園」と改名して現在に至っています。プロ野球や関西学生野球、あるいはJリーグなどの人気スポーツが開催されるときはたくさんの乗降客でごった返します。もちろん、普段の散歩などの目的で利用することも簡単です。駅の周囲にこのほかに目立つ設備といえば、光華女子学園をはじめとした文教施設が多いでしょうか。京都らしく、手入れの行き届いた歩きやすさと情緒の豊かさが顕著な街並みが魅力的なエリアです。西京極駅は、国道9号線や府道113号線に近接する駅です。バスについては、徒歩で数分の場所にある五条通や七条通に乗り場が置かれていたためそこまで出て利用するのが常でした。しかし幸運なことに2015年に駅前に新しい停留所が設営されたところで、一気に便利になった上に選択肢が多くなるというメリットが生まれました。これらの停留所に乗り入れているのは、京都バスと京阪京都交通、そして市営のコミュニティバスです。西京極駅は、阪急電鉄の京都本線に所属する駅。快速や特急の類はまったく停車しないものの、両隣にある西院駅や桂駅で降りて待てばつかまえられるチャンスはだいぶ増大します。前者では京福電気鉄道の嵐山本線に、後者では嵐山線に乗り換えるチャンスが生まれる点もまたセールスポイントといえます。西京極駅の利用率は、過去10年に限るならたいした変化は起こっていません。2010年前後は若干の低下傾向を示しており、1日平均の乗降客巣は1万8,000人を切る年が増えていました。もっとも2012年と2013年は多少の増加を見せており、予測がつかない形で上下を繰り返していると書いたほうが実態に近いでしょう。西京極駅の近辺は、介護施設の軒数だけで判断するならまだ努力の余地があるといえそうです。もっとも、駅からあまり離れていない範囲で開業している施設が近年目立ちますから、「今のうちに探したほうがよい」というアドバイスをする関係者も多いと聞きます。実際に、駅から2キロ以内の範囲で開業している施設を連続して発見できますから、便利さと静けさのつり合いが取れたあたりに住めるチャンスがあるわけです。施設の種別については、サービス付き高齢者向け住宅と住宅型有料老人ホームが比較的多い模様です。



























































