交通アクセスの良さは随一。介護施設は多くはないので、まずは見学を

京都市の中央部から南寄りのあたりに、下京区や右京区などに囲まれて位置する下京区。
京都府らしい独特の通名で住居表示されている点で知られています。
四条通や五条通のような全国的に名高い大通りや、鴨川や高瀬川が流れている点も、京都らしさを増幅しています。
区内には、京都市内でも最大規模の繁華街が広がり、夜になると京都らしい風情が町一帯に漂います。
西本願寺・東本願寺といった観光スポットもよく手入れされており、一年を通して観光客が歩いているシーンが見られるエリアです。
高齢者にとっても、落ち着きと賑わいの両方をバランスよく楽しめるロケーションとなっています。
京都駅がある区域でもあり、交通インフラについてもしっかりとした整備が続けられてきました。
JRについては東海道本線・山陰本線のほか奈良線が通っていることも見落とせない事実です。
そして忘れてはいけないのは東海道新幹線が停車するため、東日本にも非常に向かいやすいことでしょう。
近畿日本鉄道の京都線や、阪急電鉄の京都本線も乗客を安定して集めています。
京福電気鉄道の嵐山本線と京都市営地下鉄(烏山線のみですが)の利便性にも目をみはるものがあります。
下京区は、府内の中心部にあるかたわら、きわめて狭い面積しか有していないことや、いわゆる「ドーナツ化現象」のあおりを長年受けてきたことから、かつては慢性的な人口減少に悩まされてきました。
しかし、都市計画の方針が変わって再開発のターゲットに含められたことなどが幸いし、新しい住宅地の整備が促進されたため2000年ころを転機として、(徐々に、ではありますが)再び回復傾向を見せるように。ところがその後、再度減少傾向に戻り、2023年時点では総人口76,535人。
高齢化率23.5%を記録しています。
これは市全体の平均値より低いですし、市内で見るなら深刻なほうには入
狭いエリアであるため、区内の介護施設は多くはありません。
ただし、予算を惜しみなく投じた豪華さの感じられる施設が目立ちます。
常勤するスタッフや提携している医療機関に目を向けても、申し分のない施設が入居者を募集しています。
そして、これらの施設はアクセスに困らないところばかりです。
そのため、見学を心からおすすめできます。