昭和の名曲「港町十三番地」がテーマソングです
かつて日本コロムビアの工場の最寄り駅だった、港町駅。実際に、短期間ですが「コロムビア前」と言う駅名を用いていた時期がありました。現在は、美空ひばりさんのヒット曲「港町十三番地」が列車到着時のBGMに採用されているほか、2013年に改札の前に歌碑やパネルが設置されました。現在も駅のそばには小規模な工場が立ち並ぶ一角が存在します。その一方で、大掛かりな都市整備が進行している地帯があり、最新資金設備を集めた高層マンションなどの建設が進められています。このほかに駅の周囲で目立つのは、川崎競馬場でしょう。レースの開催日になるとギャンブル愛好家がよく集まりますが、その中には高齢者の姿は決して少なくありません。中~大型の公園がいくつか点在する場所であることも、注目に値するポイントです。港町駅は国道409号線に近い駅です。バス乗り場もまたこの道路に沿って設置されています(駅前には置かれていません)。川崎鶴見臨港バスが路線の乗り入れを担当しています。港町駅は、京急大師線に所属しています。大師線はとても短い路線ですが、近年は沿線一帯が再開発などの対象になっており、年々便利に変わっています。港町駅は、発着駅である京急川崎駅の隣にありますから乗り換えという観点から見るととても有利な立場にあります。実際に、利用客の大半はこの隣駅に向かうことになります。京急本線のほか、JRの東海道線や京浜東北線、そして南武線への乗り換えを実現できます。港町駅の利用率は、長いこと下がり続けていました。1日平均の乗降客数は、2007年に4,000人を割っています。その後もゆっくりと減り続けていましたが、2013年と2014年は連続してかなりの回復ぶりを見せています。2014年には5,000人をわずかながら上回ったほどでした。港町駅の周辺にて開業している介護施設は、たくさんあるわけではありません。しかし、駅からそれほど遠ざからなくても現在であればそれなりの施設数を発見できる可能性が高いです。駅から1キロあるいは1.5キロくらいをめどに、徹底して施設探しに励んでみることがおすすめ。ちなみに、今の港町駅の周囲は介護付き有料老人ホームの存在感がとても強いエリアとなっています。このため、料金システムに関しては変動制を採用している施設がほとんどです。入居一時金か月額使用料のどちらかであれば安めに設定できるチャンスがあることになります。見学の際などによく確かめておきましょう。



























































