北国分駅周辺は利便性が高い。介護付き有料老人ホームは看護士常駐
北国分駅は、千葉県市川市の堀之内三丁目に位置する北総鉄道「北総線」の駅。駅周辺・駅の南側は市川市、駅の北側は松戸市です。副駅名は近隣にある貝塚にちなんで「堀之内貝塚」となっています。
1991年に開業した新しい駅で、エレベーター・エスカレーター・多機能トイレのあるバリアフリー仕様。2面2線のホームには北総線の高砂・押上・上野・浅草・日本橋・西馬込・品川・羽田空港・横浜方面行き上り列車と、東松戸・新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央・印西牧の原・印旛日本医大・成田空港方面行き下り列車が停車。
1日の平均乗車人員は2007年度3,634人、2010年度3,798人、2013年度3,939人。と安定しています。2014年度の調査によると、1日の平均乗降人員は7750人で、特急や急行や通過し、普通列車のみが止まる駅としては、北総線内で最も利用者数が多い駅です。(「千葉県統計年鑑」より)
駅の開業当初は周辺には畑が広がるだけでしたが、1990年代後半、土地区画整理事業により、マンションや商業施設が建設され、現在も住宅が増えています。駅エリアには小学校から大学まで多数。駅も通学時間帯は学生で混雑するようです。
駅周辺には歴史的スポットが多く、市川市立堀之内貝塚公園の堀之内貝塚は縄文時代の貝塚で、貝塚に隣接して市川考古博物館や市川歴史博物館も建てられています。また、小塚山公園や、少し離れますが松戸市立二十世紀公園等も。二十世紀公園は四季の花も美しく、バーベキュー等も楽しめる総合公園。散歩にもピッタリです。
駅周りには小型のショッピングモールやスーパー、ドラッグストア、書店やコンビニ等の商業施設もあり、飲食店や衣料品店も徐々に増えています。特に駅の北を走る千葉県道180号「松戸原木線」の沿線を中心に商店が並んでいるので便利です。
最寄りのバス停は京成バスが運行する「北国分駅」停留所で、一条会病院・宮前町経由の松戸駅行きや国立病院経由の市川駅等に乗れます。ちなみに、北へ行けばJR常磐線の「松戸駅」もあり、交通アクセスの発達した場所です。
駅周辺にはグループホームや介護付き有料老人ホーム等も誕生。グループホームは入居時の費用0円~20万円台。月額利用料は10万円台で、認知症ケアやレクリエーションが充実しています。一方、介護付き有料老人ホームは介護士だけでなく看護士常駐。医療補助が手厚いです。是非、エリア内のシニア向けの住まいも見学してみて下さい。


























