巨大なショッピングモールや競馬場で栄えています
南船橋駅は2016年の春先に、開業から30年目となる節目の日を迎えたばかりです。JR京葉線の管内では、西船橋方面(武蔵野線方面)・発着駅方面(東京駅方面)・終着駅方面(蘇我駅方面)をつなぐ分岐点といった役割を長年にわたって果たしてきました。
駅の周囲は、東京湾に近い埋立地です。昭和中ごろに建てられた団地およびその住民が日常的に使う施設などが残っていますが、現在ではどちらかといえばエンターテインメントを求めにやってくる訪問者が多い地域となりました。
船橋競馬場が今なお運営されているほか、2016年3月までは船橋オートレース場もギャンブル愛好家を集めていました。そして、ららぽーとTOKYO-BAYが何と言っても有名です。ららぽーとは現在、数ヶ所で成功を収めていますがこの南船橋エリアで最初の実績をあげたという経緯があります。
南船橋駅は、東関東自動車道がすぐそばを通る場所に建てられた駅です。数分北へ歩くと京葉道路や国道14号線にもあっさりとアクセスできます。駅の南口にはバスやタクシー専用のロータリーが設けられています。
南船橋駅から見て、管内でいちばん近い乗り換え場所はやはり西船橋駅。この隣駅では武蔵野線を筆頭に総武線や東葉高速線、東京地下鉄の東西線への乗り継ぎが可能です。終着駅である蘇我駅まで行くと、内房線・外房線への乗り継ぎが可能となります。その手前にある千葉みなと駅で下車したときは、千葉都市モノレールの1号線を利用可能となります。
南船橋駅の利用率は、周囲に需要が高い施設がかたまっていることから開業以来着々と上がっています。前世紀の末期は、横ばいに近い形で推移していましたが、その後は勢いが増します。1日あたりの乗客数は、2002年に12000人を超えました。その5年後に18000人を上回っています。さらに5年経つととうとう20000人の大台に乗りました。
南船橋駅を起点として介護施設をチェックしたいときは、駅からまずは2キロくらいの範囲を目安にしてみましょう(もちろん、宅地などが多い方角とそうでない方向の違いは考慮すべきです)。軒数が多いわけではないものの、駅から1~1.5キロくらいのまずまずの距離で探しても、好意的な噂が多い施設が出てきます。
施設の区分に関しては、介護付き有料老人ホームが今ならおすすめです。料金面ではリーズナブルだとはいえないですが、居室や共有スペース、介護設備やスタッフの人柄などバランスが良くとれています。見学や体験入居に出向けば、きっと一発で確認できます。















































