駅周辺に公園が多数。体力づくりや介護予防にも適した街

いずれの駅も隣接しているため乗り換えがスムーズ。さらに、バスが周辺の団地と駅とを繋いでいるため、通勤・通学者が乗換駅として活用しているようです。特に京王「相模原線」と小田急「多摩線」を乗り換える客が多いことを考慮し、2008年から相互に使える連絡定期券を発売しました。
京王永山駅には「相模原線」の上り[調布・明大前・笹塚・新宿・都営新宿線方面]と、下り[京王多摩センター・橋本方面]が乗り入れます。現在はエレベーターやエスカレーターが設置されバリアフリーに。駅の高架下には「京王リトナード永山」という専門店街が入っており、食事などが出来て便利です。
一方、小田急永山駅の方には特急ロマンスカー「ホームウェイ」と「メトロホームウェイ」も止まります。そして「多摩線」の上り[新百合ヶ丘・新宿・千代田線・小田原・片瀬江ノ島方面]と下り[小田急多摩センター・唐木田方面]が停車。こちらの駅にもエレベーターがありますので、階段が辛い方でも駅が気軽に利用出来ます。駅の南側には「小田急マルシェ」もあり、買物も楽しめます。
京王永山駅と小田急永山駅の両駅共通のバスターミナルが駅の西側にある駅前広場にあり、京王電鉄バスや京王バス南、神奈川中央交通のバスに乗れるようになっています。
また、『自然豊かな公園と橋のある並木道を楽しむ』というコンセプトで、小田急が「小田急永山駅コース」を提案しています。駅のすぐ東にある北諏訪小学校の横の“オオシマザクラの並木道”がさくらの名所で、その並木道を歩いて大谷戸公園方面へ。そして駅の近くの多摩東公園へと帰ってくるコースです。大変緑が美しい散歩コースですので、シニア世代にも体力作りや介護予防に丁度良い散歩道になると思います。京王永山駅エリアのサービス付き高齢者住宅に入居し、散歩を楽しむのも素敵なシニアライフでしょう。
駅の北側に日本医科大学多摩永山病院もあり、シニア世代が暮らすにもほどよいエリアです。そして、基本的に料金が高額な介護付き有料老人ホームでも、入居時の費用0円、月額利用料が25万円程度という安めのホームもあります。一度、京王永山駅エリアの施設への入居を検討してみてはいかがでしょうか。