寄席などを気軽に楽しめる立地条件が魅力です
2012年に、バリアフリー関連の設備が部分的に増設された田原町駅。この駅のシンボルはなんといっても、プラットホームの壁・天井の間のデコレーションでしょう。歌舞伎役者の家紋をあしらった精巧なデザインは一見の価値があります。田原町駅がある場所は、隅田川の河岸(散歩をする場所としてとても理想的です)に近いほか、寺社仏閣がたくさん集まった地域に非常に接近しています。特に東本願寺については、この駅が最寄り駅となっています。浅草通りや国際通りなどの大通りに沿って商業施設がたくさん軒を連ねており、楽しみが尽きないエリアでもあります。浅草公園六区にも近く、現在も演芸ホールなどを中心に数々のエンターテインメントが精力的に披露されています。田原町駅を出てからバスに乗りたくなったときは、3ヶ所に分けられた停留所の中からどこを利用するか選ぶことになります。路線を供給しているのは、京成バスグループ・都営バス・日立自動車交通、そして台東区が運営するコミュニティバスです。田原町駅は、東京メトロの銀座線の管内にある駅です。管内では終着駅である浅草駅と隣接しています。浅草駅では都営浅草線のほか東武伊勢崎線の利用が可能です。反対方向では2区間先にある上野駅が、乗り換え先が豊富で便利。日比谷線のほか、JRの在来線(山手線・京浜東北線・常磐線・宇都宮線・高崎線など)と新幹線(東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線・山形新幹線・秋田新幹線)、それから京成本線と接続しています。田原町駅の利用率は、今世紀のある時期までしばらく連続して下がっていました。1日あたりの乗客数は、1993年に14000人以下になり、その7年後に13000人以下に落ちています。しかしその後は徐々に横ばいに変化しており、2010年代に入ると回復しはじめています。2013年は久しぶりに14000人を超えた年となりました。田原町駅を起点として介護施設を探すときは、駅から1キロ以内の近場を念入りにチェックすることが大事です。それくらいの好条件の場所を獲得して、施設のオープンに成功している事業者が数社あるからです。施設の区分については、介護付き有料老人ホーム・グループホームなどが考えられます。後者の場合は料金が安く上がる可能性が高いですが、前者の場合はどうしてもまとまった資金が求められる可能性が高いでしょう。もっとも入居一時金を安めに設定できるケースはザラにありますから、負担のかからない支払い方を見つけ出すことが重要です。
































