両国駅周辺は交通便利。24時間医師常駐の介護付き有料老人ホームも

接続駅ではありますが、両駅の出入り口が500m以上離れているため、JR線と大江戸線を乗り換える際には浜松町駅と大門駅か、御徒町駅と上野御徒町駅を利用した方が楽だという意見も。
しかし、両方の線が利用出来る両国駅は便利で、更に駅の西側を流れる隅田川のほとりには東京水辺ライン(水上バス)の両国発着場もあり、アクセスが色々あって楽しい場所です。
「JR東日本総武本線 両国駅」には緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみ停車。1面1線のホームには浅草橋・秋葉原・新宿方面行きの西行列車、そして錦糸町・市川・千葉方面行きの東行列車が止まります。(東京駅や上野駅に行く場合は秋葉原駅で乗換。)高架駅ですが、駅の西口にはエスカレーターやエレベーターが設置されていますので、車イスの方やベビーカーの方は西口を利用すると良いでしょう。
駅のすぐ隣に大相撲で有名な「両国国技館」、その横には「江戸東京博物館」があり、そのため「都営大江戸線 両国駅」は「江戸東京博物館前」の併称も。地下鉄の駅はJR駅の東側を走る清澄通り(東京都道463号「上野月島線」)の地下にあり、JR線と大江戸線は十字に交差しています。
ホームには飯田橋・新宿西口・都庁前方面行きと門前仲町・大門・六本木方面行きの都営大江戸線が発着。1日の平均乗車人員は、JR東日本が約3.8万人、都営地下鉄が約1.5万人です。(2014年調査結果)
両国駅エリアには老人ホームも多数。高級系が多いですが安めのホームもあります。介護付き有料老人ホームの中には24時間医師がいる所も。それぞれのホームに魅力が溢れています。
最寄りのバス停は「両国駅前」「両国駅入口」「都営両国駅前」で、小岩駅行きや墨田区の循環バスなどが停車。駅周辺には相撲部屋や力士サイズの衣料品店などがあり“相撲の街”の雰囲気を醸し出しています。また、「忠臣蔵」討ち入りの舞台となった本所松坂町公園や勝海舟生誕の地とされる両国公園など、歴史に関わるスポットも多数。相撲や歴史の好きな方には大変楽しい場所だと思います。
大型商業施設はありませんが、商店街があります。加えて、東隣である錦糸町駅まで行けば、駅前に百貨店が集まっているので買物も快適。両国駅エリアはシニア世代におすすめです。