四谷消防署および消防博物館が目印となっています
四谷三丁目駅がある場所は、四谷消防署がある場所のほぼ真下といっても構わないでしょう。実はこの消防署は、「消防博物館」という東京都内における消防活動の歴史をパネルや資料等で展示している文化施設とつながっています。そのため、四谷三丁目駅とは出入り口のひとつで簡単に往復できるようになっています。そして四谷三丁目駅がある場所は、国道20号線および都道319号線がクロスする大型の交差点の真下です。これらの2本の大通りに沿って、商業施設ないし企業のオフィスなどが入居している低~中層のビルがたくさん乱立しています。平日はサラリーマンやOLが歩く姿をよく見かけますが、実は単なるオフィス街ではありません。少し裏手の道路に沿って進むと、意外なほど宅地として利用されている現実を目にするはずです。わりと古くから住みついている世帯の邸宅も少なくありません。また、寺社仏閣などがたくさん残っているエリアも近くに存在します。四谷三丁目駅は、東京地下鉄丸ノ内線に所属する駅です。全国的に高い知名度を持つ四ツ谷駅と隣接しており、この駅を経由して南北線またはJRの中央線に乗り継ぎできます。もっとも四谷三丁目駅の近くにある駅はほとんどが多彩な乗り換え先を持っています。交通の便は「この上ないくらい優れている」と断言できるほどです。四谷三丁目駅を出てから、付近のバス乗り場で待っていると関東バスおよび都営バスの路線がやってきます。四谷三丁目駅の利用率は、過去四半世紀を通して大きな変化は起こっていません。ただし20年以上前と比べると多少の低下は確実に起こっています。1日ごとの乗客数を計算すると、1990年代は20000人を超えている年ばかりだったことを知ることになります。今世紀に入ってからは20000人を切った年が若干ですが報告されています。四谷三丁目駅の周囲は、住宅地が多めに残っている地区で構成されています。したがって住み心地は良好といえば良好でしょう。ただし介護施設の軒数はどうしてもまだ少なめであることは事実。駅から歩いて10分以内の位置にある施設が多少あるのですが、それら以外にも施設を見て回りたいときは数キロ遠くにある施設をチェックするようにしたほうが正解でしょう。施設の種類については、介護付き有料老人ホームがいちばん活発な地域です。それ以外であれば、サービス付き高齢者向け住宅などの種類が少しずつ数を増やしている段階にあるようです。





























