全国からファンが押し寄せた、コリア・タウンです
新大久保駅が発足したのは今から1世紀以上前の大正初期のことでした。現在まであまり大規模な駅ではありませんが、今世紀に入って間もない時期に待避スペースの取り付け工事が実施されています。新大久保駅は都道433号線に接しています。路線バスについては、駅前に設置された乗り場で待っていれば都営バスがやってきます。
現在の新大久保駅は、合わせて24ヶ国語に上る言語で構内放送を実施しています。もともとこの百人町の一帯は、コリア・タウンとして栄えてきた土地柄です。今世紀に入ると韓流ブームが日本全体を包み込んだため、新大久保駅の周辺は一気ににぎやかになりました。
とはいえコリア文化だけが根付いている地域なのではありません。中国や東南アジア、西アジアなどのエスニックな飲食店が点在しており、各国の郷土料理を楽しめる点はとてつもないアドヴァンテージとなっています。
新大久保駅は、JRの山手線に所属する駅です。両隣を、新宿駅と高田馬場駅に挟まれています。新宿駅では、JR線に限っても中央線・総武線・埼京線・湘南・新宿ラインと23区内を代表する路線が集中しています。また東京地下鉄の丸ノ内線や都営地下鉄(新宿線・大江戸線)、さらに京王線(本線・新線)や小田急小田原線、西武新宿線とメジャーな路線を一度に使えるという利点があります。高田馬場駅でも西武新宿線が停まるほか、東京地下鉄の東西線と接続しています。
新大久保駅の利用率は、今世紀に入ってから不規則に上下してきました。低迷した時期を探すと、1日あたりの乗客数が33000人台にまで減っていたことがわかります。しかしその反対で、40000人を超えた年も数回確認されています。今後の成り行きについてはまったく先の見通しが立たない状態ですが、「新たな韓流のスターが登場するかしないかで、大きく変わるのではないか?」という意見が一部から出されています。
新大久保駅が置かれている土地は、大通りや裏通りを歩いていても、商業施設が多い為、介護施設などが目にとまる雰囲気ではありません。したがって施設数は限られてしまうのですが、それでも駅から1~2キロ圏内で営業している施設もいくつかあります。
施設の種類は、介護付き有料老人ホームが多く点在しています。料金体系については、高価な施設が目立ちます。しかし安価な施設もありますので、丁寧にくまなく検索してみましょう。















































