高架駅の下に、根強いファンを持つ名店が並んでいます

祐天寺駅の周囲は、駅を出るとすぐにわかりますが宅地などの密集地帯です。文教施設がやや多いことも特徴で、若年層の通行人を見かけることは少なくありません。商業施設については、駅および線路の下に集まっているため駅前に出てくると、いろいろな用件がまとめて片付くという現象が頻繁に起こります。
駅の周囲に空いた土地などが残っている印象のない地区ですが、祐天寺駅には小型のロータリーがあります。この場所でタクシーなどを待てるようになっており、特に路線バスについては東急バスの停留所が置かれています。
祐天寺駅は、東急東横線の管内で見ると発着駅に近い位置にあります。その渋谷駅までは3区間で、通勤・通学客の大半は渋谷駅を目指します。渋谷駅では田園都市線、JRの山手線・埼京線、メトロの副都心線・銀座線・半蔵門線、京王井の頭線に簡単に乗り換えできます。その途上に登場する中目黒駅では、メトロの日比谷線と接続しています。渋谷駅と中目黒駅はいずれも、特急・通勤特急・急行が停車する駅に指定されています。反対方向については、4区間離れた田園調布駅からしばらくの間、目黒線と接続している駅が連続して現れる点が印象的です。
祐天寺駅の利用率は、20年以上前から低下しています。1日あたりの乗客数は、1998年に18000人にかに、その2年後に17000人以下に落ちました。今世紀に入ると減少するペースは遅めになりますが、2003年以降は16000人に届かない年が連続しています。
祐天寺駅の近所で介護施設を探すときは、1.5キロ圏内をめどに探すことが第一でしょう。それでうまくいかなければ、徐々に探す範囲を広げていけばOKです。施設数が多いとは書けないのですが、1キロを軽く超えた程度の位置にある施設であれば見つけやすいエリアです。特に幸運なときは、徒歩10分以内という絶好のロケーションに恵まれたところと契約することも可能でしょう。
ちなみに施設の区分に関しては、介護付き有料老人ホームまたはグループホームの多さが突出しています。費用体系はバラバラですが、グループホームは安上がりなところが多い模様です。