駅の西口が、急ピッチで再開発されている時期です
3つの区域の境界線上に位置する、板橋駅。正式な所在地は板橋区内ですが、駅舎の半分以上が豊島区内に広がっています。また東口から出ていただくと、北区内をスムーズに目指していただけます。なおこの東口は、近藤勇や土方歳三の墓所の目の前です。
板橋駅の西口では目下、再開発計画が進行している段階です。駅ビルや新たなマンションの建設が急ピッチで進められています。このほかにもさまざまなプランが動いているため、近い将来は駅前がもっと便利に変貌している可能性が高いです。
板橋駅の周辺は、人口密度が高い市街地です。とはいえ少し移動していただくと、散策の途中に気軽に立ち寄れるような公園を発見できます。谷端川児童遊園や加賀公園などがそのよい例でしょう。
板橋駅は、JRの埼京線に所属しています。すぐ隣に池袋駅があります。池袋駅では、たくさんの路線をご利用できます。山手線をはじめ東京地下鉄の各線(丸ノ内線・有楽町線・副都心線)、それから東武東上線や西武池袋線などです。反対方向に2区間お進みいただくと赤羽駅に到着します。赤羽駅では京浜東北線や東北本線(宇都宮線・高崎線)などのご利用が実現します。
このほか板橋駅は、都営三田線への中継地点として使われることがあります。やや距離が離れていますが、首都高速中央環状線の真下に新板橋駅があります。もともと板橋駅は首都圏中央環状線や首都高速5号線に囲まれた地域にある駅。駅前からご利用可能な路線バスは、国際興業バスが運行しています。
板橋駅の利用率は、四半世紀以上昔から上昇しています。1日単位の乗客数を計算しますと、今から約20年前に28000人を超えたことが判明します。その7年後に、29000人を超えました。2010年代に入ってもその勢いは止まっていません(2011年は30000人台に乗りました)。
板橋駅の周辺で介護施設をお探しになる場合は、最初のうちから広い範囲をターゲットにしていただくことがポイントです。駅から徒歩15分くらいの位置にある施設はありますが、定員にゆとりがあるところはあまり多くありません。早い段階から、駅から5キロ圏内、あるいは10キロ圏内を念入りにお探しいただいたほうが建設的です。
施設のジャンルに関しては、グループホームが平均して安価です(毎月の負担額が20万円以下になるチャンスがあります)。軒数が増えているのは、介護付き有料老人ホーム。その次が、おそらくサービス付き高齢者向け住宅になりそうです。














