典型的なオフィス街ですが、施設の発見は難しくありません

2013年の2月の終わりに、開業からちょうど半世紀となる節目の日を迎えた宝町駅。その2~3年前に、新しい出入り口が相次いで開設されて円滑に移動していただけるようになりました。
宝町駅がある場所は、中央区ではよく見かける発達したビジネス街の一角です。たくさんの大型のビルが整然と立ち並んでいます。金融機関や不動産・建設関係、また製造業絡みの企業が多い地区でもあります。
この地域でひときわ目を引く文化施設といえば、東京国立近代美術館フィルムセンターです。この施設は、日本ではまだ1ヵ所しかない国営の映画専門の機関です。現在は、定期的に名作映画を上映する企画を開催しています。映画関係の資料を展示する部署も設けられており、いつ訪問いただいても退屈する恐れはありません。
宝町駅は銀座エリアや有楽町エリア、また日本橋エリアにも近く、ゆっくりと歩いていただいてもそれほどの時間を必要としません。洗練された地区でお買い物などをたっぷりとお楽しみいただくことが可能です。
宝町駅は、都道316号線の真下にある駅。首都高速都心環状線や東京高速道路へ乗り入れがしやすい位置にあり、また最寄りのバス乗り場では、日の丸自動車興業のサービスを利用できます。
宝町駅は、都営地下鉄の浅草線に所属する駅です。管内では、東銀座駅と日本橋駅に挟まれており、また東銀座駅では、東京メトロの日比谷線に乗り継ぎできます。日本橋駅では、メトロの東西線と銀座線への乗り換えが可能です。
宝町駅の利用率は、1990年代半ばからしばらくの間、微減していました。しかし今世紀に入るとやや回復しています。1日平均の乗客数を計算すると、2006年に12年ぶりとなる1万人以上を記録しています。それから8年経つと、今世紀初となる1万1,000人以上を記録しました。さらに2年経つと、1万3,000人を上回っています。
宝町駅の周囲に建てられてきた介護施設を調べたくなった場合は、駅から4kmくらいの範囲を見てみると良いです。宝町駅の所在地は、住宅街から程遠い地区のため、施設の発見を希望でしたら駅から少し離れていただく必要があります。それでも、駅から徒歩10分以内の好立地に恵まれた施設を若干数なら簡単に発見していただけます。施設の種別に関しては数年前から、特別養護老人ホームとグループホーム、介護付有料老人ホームがとても見つかりやすくなりました。