駅から近い施設を探したい向きには、今ならだいぶ好都合です

街並みがまだ新しく、老朽化した印象とほぼ無縁であることも持ち味の一部でしょう。公共の施設や商業地区などは新しく住み着いた住民の需要に合わせて、ほどよい按配で点在しています。
東宮原駅の近隣の大きな特徴をここでもうひとつご紹介しましょう。それは交通インフラがかなり集中していることです。国道17号線と県道35号線にはとりわけ近く、その次に国道16号線や県道132号線・164号線などに近いです。
小規模な道路に関しても事情がよいため、バスの便利さも秀逸です。駅前には、主に東武バスウエストが管轄する路線が通っていますが、さいたま市が運営するコミュニティバスについても一部であれば利用可能です。
東宮原駅は、埼玉新都市交通線伊奈線の誕生と同時に設置された駅です。ラッキーなことに大宮駅と3区間しか離れていません。新幹線がすぐそばを通っていることで有名ですが、大宮駅では新幹線に、合わせて5種類乗車できます。在来線も高崎線や埼京線、さらに湘南・新宿ラインや上野・東京ラインなどとにかく豪華です。そしてJRの影に隠れがちですが、東武野田線と接続していることも折にふれて思い出すようにしたいところです。
ちなみに高崎線に関しては、駅から10数分歩くとたどり着ける宮原駅から乗車するという手もあります。東宮原駅の利用率は、ニューシャトルの駅の中では中くらいの水準だと考えられます。1日あたりの乗客数は過去10年間を通して、2000人前後をマークすることが多いと推定されています。
東宮原駅の周りで介護施設をチェックするときは、地域によって非常にこうむることが難しい恩恵を期待できるチャンスがあります。それは、駅からあまり遠ざからなくても施設を何軒も発見しやすいという点です。駅から1キロ以内に絞っても数はそこそこ出てきますし、広めに探す場合でも2キロ前後に設定するだけでじゅうぶんな候補を拾い出せるのです。
それから、駅から遠い場所ではなくても入居費用が高くなるとは限りません。駅の近辺は、地価が高騰するためどうしても入居費用を多めに徴収されやすいものですが、現在の東宮原駅の場合は、その常識がたいしてあてはまらないわけです。これは絶好のチャンスだと思って、早めに入居先を探したほうが賢明でしょう。