桜並木や茶畑と、絶景をご満喫いただける機会が多いです

80年以上の歴史を持つ金子駅は、以前から駅舎や設備の老朽化が指摘されていたようです。このため、駅舎を改修する計画が持ち上がり、2015年の2月に住民が待ち望んだ新しい駅舎の一般開放が実施されました。
駅の周りは、桜がたくさん植えられており、春に桜が満開になると遠くから撮影に訪れるカメラマンがいるほど、この地域の桜並木は有名です。また、駅の南側には狭山茶の畑地が広がる一帯があり、身近なところに心がなごむ風景がある点は、この地域で生活するメリットでしょう。このほかにも、金子駅の周辺にはゴルフ施設や医療機関があります。
金子駅界隈はタクシーが発達した地域ですが、バス乗り場も駅付近に2ヵ所あり、西武バスグループおよび市営のコミュニティバスに乗ることができます。
JRの八高線に所属する金子駅。すぐ隣にある東飯能駅では西武池袋線を利用できます。その向こうにある高麗川駅では、川越線への乗り換えができますが、直通運転が実施されているため一時下車をしなくて済むこともあります。
反対方面では3区間先の拝島駅で、青梅線および五日市線、そして西武拝島線のご利用ができます。発着駅である八王子駅まで足を運んでいただくと、中央線と横浜線、さらに京王本線など、多数の路線を利用できます。
金子駅の利用率は今世紀に入ってからしばらくの間上昇しており、1日平均の乗客数を算出すると、2002年に2,000人を超えました。その後4年連続して2200人以上を記録した時期があり、2010年代に入ってからは、2100人前後という結果が出る年が大半です。
金子駅から徒歩で簡単にアクセスできる範囲にある施設は少数。施設が見つかりやすくなるのは、数km離れてからになります。5km~10kmほどの範囲を設定した上で探してただくことをおすすめします。
施設の種類については、グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅・介護付き有料老人ホームなどが見つかります。種別にこだわらず、まずは幅広く探してみてはいかがでしょうか。