矢作駅周辺はのびのびとした雰囲気。グループホームは駐車場あり

矢作駅は、新潟県西蒲原郡弥彦村の大字矢作に位置するJR東日本「弥彦線」の駅。
1916年越後鉄道の矢作停留所として開設されました。1927年国鉄の管轄となり、矢作駅に昇格。1987年にはJR東日本の駅に移管され、2008年よりICカード「Suica」の供用も開始しました。
無人の地上駅で、1面1線のホームには弥彦方面行きの上り列車と、吉田・東三条方面行きの下り列車が停車。発着本数は少なく、1時間に0~1本程度です。新潟鉄道管理局の調査によると、1981年度の1日あたりの平均乗車人員は315人となっています。
矢作駅は弥彦村役場の最寄り駅。駅周辺は住宅地で、弥彦村立の小中学校、ホームセンターやコンビニ等も点在。特に駅の北を走る県道29号を中心に商店が点在しているのが特徴です。
西隣が弥彦線の起点である「弥彦駅」で、その近くには弥彦山がそびえます。キャンプ場もあるため、登山やハイキング、キャンプといった山遊びが楽しめるもの嬉しいポイント。更には、昔から彌彦神社や弥彦温泉もあり、表参道には飲食店やお土産物屋等が並んでいるので、時には足を伸ばすと面白いと思います。彌彦神社の裏からは弥彦山ロープウェイまでの無料送迎バスも出ており、ロープウェイで気軽に弥彦山の山頂まで行けるのも魅力。広々とした越後平野が一望できます。
一方、東隣の「吉田駅」は「越後線」と「弥彦線」が接続する交通拠点駅で、乗り換えに便利。また、歯科や内科といった病院も多いのもメリットです。
駅エリアには数こそ少ないものの、グループホーム等のシニア向けの住まいもあります。グループホームは駐車場も広く、入居すればご家族も車で面会に来やすいです。また、自立した生活が送れるよう、個々の生活を尊重しています。施設によっては、24時間体制で介護士も常駐。突然の体調不良時にも対応してもらえますので、認知症の方も安心して過ごせるホームだと思います。
矢作駅周辺は静かなエリア。桜やカタクリ等、花も美しい弥彦山にも比較的近く、弥彦温泉街にも行きやすいです。「そろそろ一人で生活するのが辛くなってきた…」という方は、一度矢作駅周辺にあるシニア向けの住まいにも足を運んでみてください。
飲み薬の管理や、買物・洗濯代行、居室清掃、等々…受けられるサービスが色々と用意されています。しかし、有料のものと無料のものがありますので、予め聞いておくと分かりやすいです。