駅前まで出るとバスをたっぷりと使える場所です

タクシーやマイカーを使った移動をしたいときはとても有利な場所といえます。車両通行が活発な場所に設けられたことから、バスの発着に関しては創設当初から熱心に整備されてきました。現在は、10を超える乗り場が置かれているロータリーを構えており、宮城交通および市営のコミュニティバスが毎日たくさんの路線を運行しています。
駅が誕生してしばらくの間は、市内の中心部からは離れた土地でした。しかし10数年が経過して泉中央副都心が形成されると、八乙女駅の付近も新しい都心部に近い場所としてクローズアップされる機会が増えました。駅の利用率についてはだんだんと下がってはいるものの、安定した需要を持つ駅となっています。
八乙女駅の旅客数は、2000年代を通して減少していました。1日あたりの乗客数を計算すると、2003年に9000人を割り、さらに2009年に8000人を割っていたことが判明します。東日本大震災でかなりの被害を受けた2011年には7000人以下に落ち込みました。しかし2012年以後はまた7000人台に回復しています。
八乙女駅は、仙台市営地下鉄南北線に所属する駅です。発着駅である泉中央駅の隣駅というロケーションです。いちばん近い乗換場所は、4区間離れた北仙台駅になります。この駅ではJRの仙山線に乗り換えできます。最大の乗換場所は仙台駅で、9区間分乗車すると見えてきます。地下鉄東西線のほか、JRの在来線が東北本線・仙石東北ラインなど何種類も利用できる上に東北新幹線を使うこともできます。
八乙女駅の周辺で介護施設を探す場合は、まず3キロくらいの範囲を探してみることがおすすめ。しかし、施設のチェック漏れが出てしまうことを避けたいなら、10キロ以上離れた遠距離の施設もしっかりと観察するようにしたほうが無難でしょう。実際に、駅から遠く離れた場所に捨てがたい魅力を備えた施設が出てくることがあり得ます。
施設の区分はバラバラですが、あえて付言するなら住宅型有料老人ホームが多少目立つ土地でしょうか。入居費用については、月額使用料が10万円台くらいで契約できるところが主流です。入居一時金については10万円くらいのところが多く、まったく払わなくてOKというケースも見られます。