団地の真南にある駅。秋津総合運動公園の最寄り駅

新習志野駅は、2016年のひな祭りの日に開業からちょうど30周年となる記念日を迎えました。駅ができた頃は、特に何もない場所だったため人の気配はとても希薄でしたが、駅が開設されたために少しずつ多種多様な物資やサービスが集まるようになりました。
新習志野駅は東京湾のすぐそばにある駅です。南口から道沿いに直進していただくとやがて運河などが延びる一帯が見えてきます。駅の南口から沿岸地帯までは、大規模な施設や企業の事業用地などで占められており、散歩などの場所としておすすめできるのは、海浜公園や西浜パークゴルフ場が立ち並ぶ一角です。
その一方、駅の北側は大規模な団地が駅の近くから広がっています。なお、駅から10分以上北西方向にお進みいただくと、やがて谷津干潟が見えてきます。この干潟は、野鳥などが集まる場所で大切に保護されてきました。現在は、観光用の施設がつくられているため楽に利用いただけます。
新習志野駅は、国道357号線や東関東自動車道に乗り入れしやすい場所にある駅。南口に設営されているバス乗り場で待つと、京成バスグループのサービスを利用できます。
新習志野駅は、JRの京葉線に所属する駅です。管内では、南船橋駅と海浜幕張駅に挟まれており、どちらの駅でも快速列車へ乗り換えが可能です。下り方面に4区間お進みになると、千葉みなと駅が見えてきます。この駅では千葉都市モノレールの1号線をご利用できます。上り方面では、7区間先にある新木場駅が便利。新木場駅では、東京臨海高速鉄道のりんかい線や東京メトロの有楽町線へ乗り継ぎができます。
新習志野駅の利用率は年々上昇しています。1日あたりの乗客数は、2001年に1万人を史上初めて超えました。それから5年経つと1万2,000人を超えています。2014年は1万3,000人を上回りました。
新習志野駅の周辺で介護施設へ入居をする場合は、駅から6kmくらいまでの範囲を対象にして選んだほうが良いです。海岸に近い点をはじめ特殊な立地条件を持つ駅のため、駅からの距離や方角にはご注意が必要。施設が見つかりやすくなるのは駅から2~3km離れてからになります。
施設の種類については、住宅型有料老人ホームやグループホームの存在感が強いエリアです。また、介護付有料老人ホームやサービス付き齢者向け住宅は増えている段階です。