幕張新都心の玄関口です。最新技術の宝庫です

海浜幕張駅の周辺は現在、都内の中央エリアや横浜・川崎などに負けないレベルで繁栄しています。最大の利用者層はいうまでもなく、このエリアに拠点を構える企業や組織への通勤者ですが、商業施設やエンターテインメント関連のサービスの質・量も申し分ありません。幕張メッセや千葉マリンスタジアムの最寄り駅でもあるため、大がかりなイベントの開催日が来ると、駅周辺は1日中見物客でごった返します。
海浜幕張駅に近くて大規模な幹線道路といえば、東関東自動車道を思い浮かべる市民が多いでしょう。駅前のロータリーで利用できる路線バスは、京成バスグループが大半を占めています。高速バスについては参入している事業者が豊富で、京急バスグループや東光空港交通ほか西日本に拠点を持つビッグネームも混ざっています。
海浜幕張駅は、JRの京葉線に所属する駅です。管内で最大の乗り換え場所は、もちろん発着駅である東京駅でしょう。しかし、すぐ近くにある西船橋駅も重要性は高いです。総武線や武蔵野線のほか、東京メトロの東西線や東葉高速鉄道と接続しているためです。下り方面に目を向けると、内房線・外房線と接続している蘇我駅や千葉都市モノレールの1号線と接続している千葉みなと駅が目を引きます。
海浜幕張駅の利用率は、すさまじい勢いで伸長しています。1日あたりの乗客数が40000人を超えたのは2001年のこと。その6年後には50000人を上回りました。その後数年ほど横ばい気味になった時期がありましたが、近年はまた勢いを取り戻しています。2014年にはとうとう、60000人を突破しました。
海浜幕張駅の近辺は、オフィス街・高層ビル街という印象が強いエリアです。したがって介護施設などの建設場所に選ばれることは決して多くありませんでした。しかし駅から2~3キロ離れたあたりまでをよくチェックすれば、複数の選択肢を持つことも可能でしょう(運がよいときなら、駅から数分で到着可能な施設の定員に空きが生まれていることだってありえるのです)。施設の区分は、介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などですが、非常に設備面で優れている点が共通点でしょう。