江戸川のすぐそばです。散歩する高齢者はよく見かけます

駅の周辺は、ひと昔前まで平穏な住宅地でした。近年は小型のビルなどが増えており、企業なども比較的増えています。駅の至近距離にあるとは限りませんが、いろいろな学校機関の最寄り駅となっているため平日は学生の姿を頻繁に見かけます。
特に千葉商科大学・和洋女子大学・東京医科大学については、付属校を含めてかなりの存在感を発揮してきました。近くに移り住む学生も毎年います。国府台駅は、市川市スポーツセンターや里見公園の近くにある駅のため、散歩などをする場所に困ることはまずないでしょう。
国府台駅は、目の前にロータリーなどをつくるスペースがない状態にあります。そのためバスに乗りたいときは、近くを走る県道1号線まで出て停留所にたどり着く必要があります。この乗り場では、京成バスの路線を使用できます。
国府台駅は、京成本線に所属する駅です。現在は、急行列車が停車する駅ではなくなりました。そのため急ぎの用事ができたときは、京成八幡駅か京成小岩駅まで行って、乗り換えを狙うことがおすすめ。
京成八幡駅は、地下道を通じてJRの総武線や都営新宿線の利用ができますから、利用価値が高い駅となっています。上り方面では、京成高砂駅に乗り換え先が豊富です。金町線、北総鉄道の北総線や成田空港線への乗り継ぎができます。
国府台駅の利用率は、1990年代は低下していました。その低下は、2000年代末期になると終了し、近年は回復に転じています。1日平均の乗降客数でみると、2005年から4年連続で11000人以下を記録しています。しかし2009年からは11000人を超えており、ゆっくりと増加しています。
国府台駅の近くは依然として、平凡な民家が立ち並ぶ地域がほとんどです。このような立地条件は介護施設の建設には適していますが、施設数はまだ限定的でしょう。駅から2~3キロ圏内をできるだけ注意しながら施設探しをしていくことが大事です。
施設の区分に関しては、グループホームがやや多いほかは特に見つけやすい種類はありません。いろいろな施設が混在しているため、料金体系についてはそれぞれの種類の事情に左右されます。安い施設が見つかる確率は高いといえるでしょう。