前原駅周辺は交通便利。住宅型有料老人ホームはエアコン等設備豪華

前原駅は、千葉県船橋市の前原西7丁目に位置する新京成電鉄「新京成線」の駅です。1955年開業。最後尾にある車椅子の乗車指定位置付近のみホームが嵩上げされています。しかし、新京成の駅で唯一トイレが男女兼用で、多目的トイレがありません。
2面2線のホームには新京成線の薬園台・北習志野・新鎌ヶ谷・松戸方面行き上り列車と、新津田沼・京成津田沼・京成線方面行き下り列車が停車。一日の平均乗降人員は8,067人です(2014年度調査結果)。
最寄りのバス停は「前原駅入口」停留所で、船橋新京成バスの津田沼駅行きや北習志野駅行き、二宮神社前行き等が発着。ちばレインボーバスの八千代緑が丘駅行きや千葉ニュータウン中央駅行き、木下駅行き等も止まります。路線が豊富なので大変便利です。
駅周辺にはアルビス前原(旧:前原団地)もあり、人口は多め。千葉病院やショッピングセンターなども点在しています。国道296号「成田街道」が駅の東側を走行。
ちなみに両隣の駅が近く、東隣の「薬園台駅」と西隣の「新津田沼駅」までが共に1.4㎞となっています。沿線は駅が利用しやすい環境です。特に新津田沼駅まで行けば、JR総務線の「津田沼駅」と隣接。総武本線の2系統(快速線を走る総武快速線・緩行線を走る中央・総武線各駅停車)が止まる接続駅です。駅周辺には商業施設も多数顔をそろえており、便利なエリアとなっています。
前原駅エリアには住宅型や介護付の有料老人ホームなどが徐々に増えました。住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで10万円台。介護サービス代が別料金なのもあり、基本料金は安めです。完全個室で、居室には洗面台やエアコンが完備されています。暑い夏も快適に過ごせるのは嬉しいことです。
一方、介護付有料老人ホームは入居時の費用が0円から数百万円・月額利用料は食費込で20万円台から30万円台。少々高めですが介護が手厚く、医療サポートが受けられるのが魅力です。終末期にも対応してもらえますし、終身利用可能ですから終の棲家にピッタリです。
前原駅周辺は基本的に住宅街。バスも豊富で、交通要衝「津田沼・新津田沼駅」エリアに近いのもメリットです。前原駅エリアのシニア向けの住まいに入居すれば、家族も面会に来やすいと思います。施設入居の検討をする際には、是非、前原駅周辺の施設も検討してみてください。