パノラマ
法華経寺と中山商店街が、周囲の目玉の施設といえます
13世紀に設立されて以来、日蓮宗の大本山として崇敬を集めてきた中山法華経時。両手の指では収まらないくらいの寺院が集まっているほか、国宝や重要文化財の数と質がずば抜けています。この聖地に向かう際の経由地という役割を、京成中山駅は創設以来100年にわたって果たしてきました。京成中山駅は2015年の秋に、発足からちょうど100周年の記念すべき日を迎えたばかりです。京成中山駅から法華経時駅へ行く道は上り坂となっています。この坂道を逆方向に下っていくと、「中山商店街」に入ります。安価な買い物を長時間楽しめる場所として役に立ちます。さらに下るとJRの下総中山駅に到着します。乗り換え駅に指定されているわけではありませんが、総武線が走っているため活用すれば行動範囲が広くなることは間違いありません。また下総中山駅前は商業施設がこの20年でだいぶ増えて便利に変わっています。京成中山駅は、千葉街道こと国道14号線に非常に接近しています。駅のすぐそばに置かれたバス乗り場については、京成バスグループが路線の管理を実施しています。京成中山駅は、京成本線の管内にある駅です。快速や特急といった高速で運行される列車が停車する駅ではないため、急ぎの用ができたときは隣の東中山駅や2区間離れた京成八幡駅で乗り換えることになります。京成八幡駅は、地下道を通ってJRの総武線や都営新宿線への乗り継ぎを快適に実行できます。逆方向に2区間離れた京成西船駅については、数百メートル歩く必要がありますがJRの西船橋駅との乗り換えを行う場所として使われることがあります。京成中山駅の利用率は、前世紀の終わりに低下した時期がありました。近年も全体としてはゆっくりとした低下の時期に入っているといえそうです。1日あたりの乗降客数は、今世紀に入ると4000人に届かない年がほとんどです。近い将来に3500人未満になる可能性が指摘されています。京成中山駅の近隣で介護施設を探すなら、駅から1.5～2キロくらいの範囲を目安にするとよいでしょう。施設数に恵まれたエリアだと呼ぶわけにはいきませんが、駅から近～中距離圏内にいくつもの施設が建てられていることは紛れもない事実です。施設の種類については、住宅型有料老人ホームと介護付き有料老人ホームが中心的で、サービス付き高齢者向け住宅などはそれらに比べると少なめのようです。料金体系については、共通点などはないようですから、見学や体験入居の際によく確かめる必要があるでしょう。 画像の一部はwikipediaから引用しています