駅のそばに商店街が多くて、楽しみは尽きません
西東京市は、21世紀の初頭に誕生した行政区分で、都内では非常に新しい自治体です。旧田無市と旧保谷市が合併してつくられていますが、その旧田無側の中心エリアとなっていた場所は、田無駅とその周辺一帯でしょう。実際に、田無駅の周囲には旧田無市役所(現在は、市庁舎のひとつとして用いられていますが)をはじめ市政や市の経済を支える施設が一極集中してきた場所です。田無駅は1990年代の開発で一気にリニューアルされており、特に駅の北側はサービス面や機能面で見て優れています。駅の北側と南側どちらも商店街が発達しており、買い物やエンターテインメントなどを楽しむことは簡単でしょう。現在、バスの乗り入れは北口のロータリーを中心に行われています(もう1ヶ所乗り場が別につくられていますが)。路線の乗り入れについては、半数以上が西武バスの手によるものですが、関東バスが提供する路線も少しずつ増えてきました。田無駅は、西武新宿線に所属する駅です。周囲が発展している駅のため管内での存在感は強く、特急(小江戸号)を除外してすべての列車が停車する駅に選ばれています。下り方面は、乗り換え場所が比較的近くにかたまっています。いちばん近いのは小平駅で、拝島線への乗り継ぎが可能です。その先にある東村山駅と所沢駅も乗り換え場所となります。前者は国分寺線・西武園線に、後者は池袋線と接続しています。上り方面はなかなか乗り換え場所が見当たりませんが、中井駅まで行くと都営大江戸線に乗り換えられます。田無駅の利用率は、上昇志向がずっと続いているところです。1日平均の乗降客数は、世紀の変わり目のころに7万人を超えました。そして2006年に入ると7万5,000人を突破しています。田無駅の周囲は一大繁華街といってもよい雰囲気に包まれています。介護施設を建てる場所は駅からある程度離れたところからはじまります。それでも、駅から1キロを超えるくらいのあたりまで行けば、開業しているところをだんだんと確認できるようになります。施設を探す方角や駅からの距離について、なかなか見当がつかないときは、まず2キロくらいの範囲を設定して探していくとよいでしょう。介護付き有料老人ホームが中心ですが、それ以外の施設も見つけられる可能性はけっこうありそうです(軒数はあくまでも少ないかもしれませんが)。入居コストに関してはバラバラですから、金額は支払い方式をよく見て検討する必要があります。





















































