駅周辺に医療機関が多く、安心の施設生活が待っている

西国分寺エリアは東京23区のベッドタウンでもありますので通勤特快なども西国分寺駅に止まります。「中央本線」の上りは三鷹・新宿・東京方面、下りは立川・八王子・高尾方面へ。「武蔵野線」の上りは府中本町方面、下りは南浦和・新松戸・西船橋方面へと向かいます。特に通勤・通学者の足がわりの“三鷹・新宿・東京方面”行き電車の本数が非常に多いのが特徴。
改札内にはコンコースとホームを結ぶエスカレーターやエレベーター、そして車イス用トイレもあり、バリアフリー対策も万全です。また、「中央本線」1・2番ホームと「武蔵野線」3・4番ホームの間に「nonowa(ののあ)西国分寺」というショッピングエリアが開業。そのお陰で駅での買物も簡単に出来る様になり、ますます使いやすい駅となったのです。
駅からの乗り換え用のバスも、駅の南西側にあるロータリーに京王電鉄バスグループの路線バスが乗り入れ、総合医療センター方面などに行きます。駅の北側にある「西国分寺駅北」停留所にも日吉町ルートの国分寺市コミュニティバス「ぶんバス」が停車します。
また、駅周辺は主に南側が発達しており、南口のバスロータリーエリアには東武ストアなどの百貨店が顔を並べています。ウィンドウショッピングが好きな方には大変楽しいエリアでしょう。
そして駅の南方には「武蔵国分寺」があります。国分寺のあるエリアには「国分寺万葉植物園」や「国分寺市文化資料展示室」、「国分寺公園」などがあり、お参りと共に、ゆっくり出来る場所です。
特筆すべきは病院も多いことです。東京都立多摩総合医療センターを筆頭に東京都立神経病院など大きな病院があります。今時のシニア世代は若くて元気ですが、持病を抱える方も多いのが現状です。そういった方も、西国分寺駅エリアなら、すぐに病院に行けるので安心して生活出来るでしょう。
このように、利便性の高いエリアですので、西国分寺駅周辺の介護施設の料金は少々高額です。プランによって様々ですが、介護付き有料老人ホームでしたら入居時の一時金が0~数千万円。月額利用料は15万未満から30万円程。トータルで高めなのは、東京都内としては仕方のないことでしょう。その代わり、施設は立派で、サービスも充実。介護食やリハビリ対応、人工透析などの看護サービス…といった細やかなサービスが色々あります。まずは見学に行って、施設の雰囲気を知ると共に、サービス内容などを聞いてみてはいかがでしょうか。