高島屋・丸善といった老舗の百貨店が今も買い物客を集めています
日本橋駅には、「高島屋前」という副駅名があります。もともとは「白木屋・高島屋前」、途中からは「東急百貨店・高島屋前」という名前でしたが、東急百貨店(以前は「白木屋」という名称でした)が閉店したことが原因で改称されました。高島屋日本橋店の本館は今なお駅と直結する形で残っており、この町のシンボルとして営業を継続しています。この本館は、百貨店では前例のない「重要文化財の指定」を受けており、歴史的な価値の高さがうかがえます。日本橋駅の周辺は、金融機関をはじめ数々の一流企業の本社・本店が立ち並ぶ地域です。古くから残るビルや建物が残る一方で、現代的な高層ビルなどが点在するという対照的な街並みは、このエリアならではの特性でしょう。日本橋駅は、首都高速都心環状線への出入り口に近いことで有名です。また、都道408号線のような大通りに近接しています。バス乗り場は数ヶ所に分けられていますが、都営バスや日立自動車交通・日の丸自動車興業などが運行を実施しています。日本橋駅は、東京メトロの銀座線・東西線、都営浅草線が接続する駅です。銀座線はほとんどの駅が何らかの路線と接続しており、山手圏内を移動する際は非常に便利です。東西線は、都内と千葉方面をつないでいるほか、JRの総武線・中央線への乗り入れが可能な点が魅力です。浅草線も大半の駅が乗り換え可能である上に、京成本線や京急本線などと接続しているため、千葉方面・神奈川方面へ高速で向かえるという利点を持っています。日本橋駅の利用率は、前世紀の終わりに低下していた時期がありました。しかし今世紀に入ってしばらく経つと上昇に転じます。1日あたりの乗降客数を合算すると、2007年は前年比で1万人以上増加したことが判明します。2015年には26万人を超えていますが、まだ増加は止まらないだろうという意見は少なくありません。日本橋駅がある場所は、住宅が目にとまるような土地柄ではありません。介護施設を探すならある程度駅から遠ざかる必要があります。しかし極端に離れる必要はありません。まずは駅から1~4キロ程度の範囲をよく調べることが大事。その次に、駅から6キロくらい離れたところまでを、じっくりとチェックするとよいでしょう。施設の区分に関しては、介護付き有料老人ホームが他を圧倒する勢いで多いです。それ以外ならグループホーム、また住宅型有料老人ホームなどにめぐり会える機会があると思われます。





























