電化製品以外にも、買い物や娯楽には困りません

駅の周囲は、電化製品やパソコンなどを販売する商業施設がずらりと並んでいます。国際的なネームヴァリューを確立しているため、日常的に各国からの観光客を見かけます。それ以外であれば、一般的なオフィスビルや、若年層をターゲットにした商業施設が目立ちます。このような特色を持つエリアのため、飲食店や金融機関の支店などは非常に充実しています。
秋葉原駅の中央改札口のそばには、大きなバスターミナルが設けられています。この場所に乗り入れている路線バスは、都営バスや日立自動車交通などが運行を手掛けています。観光地区という役割が強いため、かなり離れた土地へ向かう高速バスも少なくありません。
秋葉原駅は現在、JRの山手線・京浜東北線・総武線、東京メトロの日比谷線、つくばエクスプレスと計5種類の鉄道が乗り入れる駅です。23区内はもちろんのこと、埼玉・神奈川・千葉・茨城といった具合に首都圏内の各方面にストレートに向かえるようになっています。
秋葉原駅の利用率は、3種類の鉄道会社すべてで上昇しています(日比谷線については、今世紀に入ってから何度か低下した時期がありますが)。1日あたりの乗客数を算出すると、JRでは2006年に20万人を超え、2013年になると24万人台に達しています。地下鉄では、2006年に4年ぶりとなる6万人オーバーを記録。その後は、2011年とその翌年を除いて6万人台を維持しています。
つくばエクスプレスの利用客の増加は急激で、2006年に4万人を、その2年後に5万人を突破。2013年にはとうとう6万人オーバーを達成しました。開業から10年で1.5倍を優に超える増加を見せています。
秋葉原駅の周辺は、いうまでもないことですが非常に建物が密集しています。介護施設を探すなら、ある程度距離をあけることが大切です。施設を見つけやすくなるのは、4キロくらい離れたあたりからとなります。ただし若干数であれば、1~4キロ以内で発見できる機会はあります。
施設の区分については、介護付き有料老人ホームおよびグループホームが圧倒的に多いでしょう。グループホームやケアハウスと介護付き有料老人ホームを比較したときの大きな違いは、おそらく料金体系となります。前者は固定制で安価なケースが多く、後者は変動制で高額になる可能性が高いケースが中心です。