荒川車庫前駅周辺は交通網発達。景色の良い介護付き有料老人ホーム有

荒川車庫前駅(荒川車庫前停留場)は、東京都荒川区の西尾久に位置する「都電荒川線」の停留場で、その名の通り「都電荒川線の荒川車庫の前」に設置された駅です。ちなみに、駅前の都電荒川車庫にある「都電おもいで広場」では、5500形電と7500形の電車が展示されており、10:00から16:00まで無料で見学することができます。
荒川車庫前駅は、 1913年に「船方車庫前停留場」として開業。その後、路線が都営化され、現在の「荒川車庫前停留所」に改称されました。 2面2線のホームのある地上駅で、「三ノ輪橋・町屋駅前方面行き」の上り電車と「早稲田・王子駅前方面行き」の下り電車が停車します。電車の本数は非常に多く、上下線共に日中は6~7分間隔で運転しており、朝晩はさらに増便されます。運行時間は朝5時から夜の22~23時まで。駅周辺は、路線バス等が余り発達していませんが、電車が大変便利なエリアです。
駅の北側には隅田川が流れ、東隣の「荒川遊園地前停留所(約500m)」で行けば隅田川を走る水上バス「東京水辺ライン」の乗船場「荒川遊園発着場」があり、川下りを楽しむことができます。さらに、駅から南へ500m程行けば、JR東日本の「宇都宮線・高崎線・上野東京ライン」が乗り入れる「尾久駅」も利用でき便利です。
「荒川車庫前停留所」から南へ歩いて2分の場所には「北区立昭和町図書館」があります。この図書館と、駅の南西を走る県道306号「明治通り」に面した公園は、昔活躍したトロリーバスの車庫跡です。荒川車庫前駅エリアには、介護付有料老人ホームやケアハウスなどが誕生しており、駅から徒歩圏内にホームが多いのが魅力です。介護付有料老人ホームの中には、入居時の費用100万円台・月額利用料は食費込みで20万円台のホームもあります。施設から隅田川を眺めることができるロケーションに加え、充実した介護や看護が受けられるため人気です。毎日楽しく過ごせるよう、レクリエーションも開催されています。 ケアハウスは、入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで10万円前後と安め。家庭的な雰囲気で、施設というよりは家庭の延長線上のような生活が送れます。栄養バランスの取れた食事、相談員による生活相談などメリットも満載です。
荒川車庫前駅周辺には、スーパーや飲食店、コンビニなどが点在。近隣駅が近く交通網が発達している場所なので、ぜひエリア内のシニア向けの住まいに見学してみてください。