パノラマ
発達した土地と古い街並みが隣り合わせの地域
富田駅は今世紀に入ってからたびたび駅構内の改築工事を実行してきました。過去10年間で、エレベーターなどの増設工事が一気に行われ、バリアフリーの進展が目覚ましいという実態があります。また以前に洗面所が不便だという意見が相次いで出されていましたが、それも一新されています。富田駅は、すぐ北に位置する摂津富田駅と並んで、この界隈の交通インフラの代表格という役割を果たしています。摂津富田駅の北側に出ると、大手企業の工場や公営の施設、また商業施設などが立ち並ぶ一角に出くわします。その反対で、駅の南口からどんどん直進すると、やがて古い街並みがまだ保存されている一帯に突入します。歴史上の価値が高い史跡や寺社仏閣などがたくさん並んでおり、ただ散歩するだけでも自然と心が落ち着く地区となっています。富田駅は、県道127号線や133号線などに近い駅です。付近に用意されたバス乗り場には、市営のコミュニティバスがやってきます。富田駅は、阪急京都本線に所属する駅です。富田駅は高速で運転される列車がすべて通過してしまう駅ですが、隣接する高槻市駅では快速特急を除く全種類の列車をつかまえられます。最短時間で行ける乗換地点は、3区間離れた南茨木駅でしょう。この駅で下車すると、大阪高速鉄道の大阪モノレール線に乗り換えできます。南茨木駅から5区間進むと淡路駅に着きます。この駅は千里線への乗り継ぎが実現する駅です。富田駅の利用率は、上がったり下がったりを繰り返しながら現在に至りますが、長期的に判断するなら明らかに低下しています。今世紀に入ってからの1日あたりの乗降客数（ただし、このデータは特殊な方法で調査されていますが）を振り返ると、約15年で2000人以上減っていることがわかります。過去10年間に限ると、だんだんと10000人を割る年が増えているような印象です。富田駅を起点として介護施設を探すなら、駅からできたら3キロくらいの範囲を最初のうちによく調べることがおすすめです。2キロ前後の範囲で探しても、何軒も特色を持つ施設を検出できるのですが。施設の種類に関しては、グループホームがいちばんたくさんあると思われます。その次に多そうなのは、介護付き有料老人ホームでしょう。そのほか、ケアハウスや住宅型有料老人ホームあたりを見つけることも不可能ではありません。入居コストはまちまちですが、月額使用料に限ると10～20万円台がほとんどのようです。 画像の一部はwikipediaから引用しています
