パノラマ
新しく整備された街に、ピカピカの施設が続々誕生
吹田市と茨木市を結ぶ、大阪高速鉄道国際文化公園都市線（彩都線）は、鉄道が複雑に敷設されてきた大阪府内でも特に新しい路線です。特に21世紀に入ってから延伸されたパーツについては、未だ駅舎が新しくて設備面やデザイン面での素晴らしさがひたすら利用者の間で語り草になっています。その代表格となっているのが、豊川駅でしょう。ベージュをふんだんに取り入れたユニークな外観や、バリアフリーをとことん追求した駅構内は高齢者にとってこの上なく居心地のよいものです。駅の周辺もまだ広々とした中にさまざまな建物がつくられていますが、彩都天然温泉があることは有名です。この温泉を目当てに府内各地からシニア世代の乗客が集まってきます。そして駅前の広場と近くを走る国道171号線にはバスの乗り場が設置されています。阪急バスが管理する路線がスムーズな運行を実現しています。彩都線はまだ短い路線ですが、延伸計画はまだ終わっていません。今のところ豊川駅の次の彩都西駅は終点ですが、その先にあと2つほど駅がつくられる可能性があります。乗り換えについては、発着駅である万博記念公園駅で下車して、大阪モノレール線のホームを目指すのがよいでしょう。ちなみに、隣駅のひとつが阪大病院前駅となっています。スケールの大きな大学病院が近くにあることは、持病や健康診断などの際にとても頼りになることでしょう。豊川駅は、誕生からまだ10年と経過していません。ラッキーなことに、この駅の利用率は開業以来少しずつ上がっています。1日平均の乗降客数は、2011年に初めて2000人を突破しました。豊川駅周辺は、駅だけでなく街並み全体が新しいイメージが強く、民家などを想像しない人も多いかもしれません。しかし新しいタイプの住まいならつくられていますし介護施設に関しても同様です（駅から数十メートルの場所に建てられた施設があるほどです）。数百メートル、あるいは1キロと少しくらいの範囲で探すだけでも面白いように施設を発見できるはずです。費用体系に関しては、あまり高額の費用を徴収しないところのほうが多い様子で、いろいろな経済事情に直面している世帯でも入れるところをおそらく見つけられそうです。高額の施設にせよ低額の施設にせよ、設備がとても新しくて機能的であるという点では見事に一致しており、要介護度が進んでいる場合でもひと安心でしょう。また、建物や庭地、駐車場などが全面的に広大な施設が大半を占めています。 画像の一部はwikipediaから引用しています
