昭和の面影を伝える店舗などがまだ残っています
越後曽根駅は2012年の盛夏の時期に、開業100周年の記念日を迎えています。駅が誕生してから数ヶ月間は、「曽根駅」という名前でした。現在の駅舎を建造してからしばらく、大がかりな改修工事などは実施していませんが、近年は新たな自由通路などの増設計画が持ち上がっている模様です。駅がある場所は新潟市西蒲区の市街地の一部です。駅から見て西側は、宅地化されている地域がかなり少なくて少しのどかな雰囲気が漂っていますが、駅の東側は建物の密度がかなり高くなっています。駅の近くで散歩の途中に立ち寄れそうな場所をピックアップするなら「西川ふれあい公園」や「越後善光寺」、「金剛寺」などが入りそうです。越後曽根駅を出てから車両で移動したい越後交通観光バスが運行する路線を利用するか、タクシーを使うのがおすすめです。タクシーは駅前で待機していることが多くてつかまえるのは簡単です。越後曽根駅は、JRの越後線に所属する駅です。管内で最寄りの乗り換え地点を探すと、4区間離れた吉田駅が目に入ります。この駅は弥彦線への乗り換えが可能な駅ですが、直通運転が実行されている時間帯なら一時下車して待つ必要はありません。この駅を除くと、発着駅・終着駅だけが乗り換え場所となります。発着駅である柏崎駅では信越本線に乗り継ぎできるのですが。この路線とは終着駅である新潟駅も接続していますし、新潟駅のほうが近いです。それから新潟駅は白新線・磐越西線・上越新幹線とも接続しています。越後曽根駅の利用率は、じわじわと低下しています。1日あたりの乗客数は、2003年に1400人を下回り、その5年後に1300人以下に落ちました。2014年には1100人以下を記録しており、長期的な減少傾向はしばらくの間変わりそうにありません。越後曽根駅が設置されている地域は、介護施設の増設はまだ(残念なことですが)あまりはかどっていない状態です。とはいっても高齢化問題は、このエリアでも決して無縁ではありませんから、近い将来はもう少し増やされる可能性があるのですが。今すぐにでも施設への入居が必要な場合は、駅から7~8キロくらい離れたあたりまでを、最初の時点から調べる対象に含めたほうが建設的です。施設のタイプに関しては、高齢者住宅または住宅型有料老人ホームなどが見つかるチャンスがあります。入居コストについては、おしなべて低額に設定されているようです。入居一時金・月額使用料いずれも10万円を軽く超えるくらいが相場です。





