田園地帯と新興住宅地が隣り合わせで共存している地域
阿賀野川の東岸に所在する、新崎駅。2016年の春先に、開業から60周年の記念日を迎える予定です。駅を取り囲む環境は、方角によってかなり対照的です。駅の北側は、目の前には多少の農地が残っているもののその向こうには新興住宅地が広がっています。その一方駅の南側は、目の前から工業団地をはじめとした集落が続いています。そして駅の東側は、南北に流れる新井郷川分水路の向こうに田園風景がひたすら遠くまで展開しています。もともと水田がたくさん残っており、懐かしさを感じられる雰囲気が根強い地域ですが、阿賀野川の河川敷につくられている「ふれあい公園」はリラックスしたいときにうってつけのスポットです。新崎駅の周囲は幹線道路が何本も通り抜けています。日本海東北自動車道を筆頭に、県道3号線・15号線・352号線などが敷かれています。車両を使った移動をする際は便利に使えることでしょう。バスに乗るなら、駅前のロータリーのほか近くの県道沿いに2ヶ所の乗り場が設置されています。新潟交通グループおよび区営のコミュニティバスが運行を実施しています。新崎駅は、JRの白新線に所属する駅です。2区間先へ行くと豊栄駅が現れますが、この駅は快速列車がつかまる場所として重宝します。管内には貨物運搬用の経由地点が多いのですが、一般の旅客が使える乗り換え場所はわずかしかありません(発着駅・終着駅の2ヶ所だけです)。発着駅である新潟駅では信越本線・越後線・磐越西線・上越新幹線と乗り換え先が多彩です。終着駅である新発田駅は羽越本線と接続しています。新崎駅の利用率は、小規模な上下をずっと繰り返しています。1日ごとの乗客数を割り出すと、今世紀に入ってからひたすら、1300~1500人の間で不規則な変化が続いている様子を確認できます。新崎駅の近くで介護施設をチェックするなら、駅から3~5キロくらいの範囲に重きをおいて作業に没頭するのが正解でしょう。公営の介護施設については、だいぶ昔から運営されているところがすぐに見つかるのですが定員に空きがあるとは限りません〈待機しなければならないときは、民営の施設を上手に利用する方向で打開策を検討したほうがよいでしょう)。民営の施設の種類については、高齢者住宅やサービス付き高齢者向け住宅、それから住宅型有料老人ホームなどが主流となっている模様です。入居料金に関しては、入居一時金が発生しないパターンや月額使用料が10万円台というパターンが目立ちます。



































